朝、起きる。
この宿にはカーテンがない・・・代わりに窓に設置されている木の扉を閉めます。
木だから太陽の日が透けないんだな。
自然と目が覚めた一回目は6時。
扉を開けて外を見たらやっぱり、暗し。
しょうがないよね、昨日は9時半に寝ているんだもの。
ただこんな時間に起きたくないという気持ちを元に、再び布団、そして8時過ぎ起床。
自分でも思う・・・良く寝られるもんだ。
それでは予定通りに洗濯を回しましょう。
合気道着を含め、沢山の洗濯物。3回くらい回さないとダメかな?
昨日、マリオに使い方を教えてもらった通り、電源を入れて水のマークを押してダイヤルを「2」に合わせる。なのに洗濯機を見るも水が入ってくる様子がない。
ミーアに確認してもらうと水の栓は空いているから大丈夫とのこと。
ならばとりあえず放っておくことにしよう。
シャワー浴びて、仕事して9時半。
もう十分回しているけどまだまだ洗濯機は動いている。
???
蓋を開けたくても開かない、電源を切っても空かない。
ミーアがネットで洗濯機の機種を調べて開け方を見つけて開けてみるとなんと乾ききった洗濯物がそこに。
これじゃいかん。
ミーアはためらったけど、私はマリオに電話をすることにしました。
なんつたって、「マリオ、プロブレム。」って言えばいいはずだから。
自ら携帯片手に昨日教えてもらった番号にかける。
すぐにつながる。
「マリオ?」
「シー(yes)」
「アイム 真実、エルジャナル」マリオはわかってくれました。
lavadoが洗濯とか洗うという意味をコインランドリーで学んでいました。
「マリオ、プロブレム、ノー ラバド」と繰り返し伝えると彼はすぐに分かってくれて、来てくれるみたい。
良かった。
彼の到着を待とう。
10時ごろ来てくれたマリオに状況を説明すると、洗濯機からその周りをいろいろとチェックし始めている。
とりあえずずっと見ていると彼にプレッシャーを与えると思い、私たちはリビングで違うことをすることに。
しばらくするとマリオは現れ、洗濯機はやっぱり壊れているという。
困る・・・非常に困る。
ここの洗濯を頼りにためにため込んだ洗濯物。
さらに洗濯干しも外に置いてある。
すぐさまマリオが代わりに洗ってくれると申し出てくれた。
ミーアは悪いから遠慮しようとするが、今、断ってしまうと最低でも3日間は洗い物が出来ず、持参した洋服も尽きてしまう。
ここはお願いしようと私の案、だってマリオが提案してくれたし、この辺にコインランドリーなんてあるはずない。
ミーアも納得し、お願いすることに。
「下着だけは自分たちで洗おうか?」と言う私に対し、
「他のと混ざっているからいいよ。」とミーア。
さっきの遠慮はなんだったのだ?
マリオに洗濯物を渡すと今日の夕方17-18時に持って来てくれるという。
いない場合は玄関か、まだ濡れていたら物干しざおに干しておいてくれるって。
良かった、助かった、ありがとうマリオ。
「グラシアス、ムーチョ グラシアス (ありがとう、とってもありがとう。)」と繰り返し伝えると彼の顔からも笑顔が。
そして荷物をもって立ち去る彼を再び手を振り見送ります。
良かった、マリオが洗濯を代行してくれて。
良かった、お土産用にと既にチョコのパックを買っておいて。
お礼としてマリオにあげよう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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