中に入るとスタッフは一人のみ。
彼は他の人と話していたので終わるのを待ちながら物色。
葉巻手作り体験なるものを見つけ、ミーアが反応。
するとスタッフが空き、私たちの番。
トリップアドバイザー第2位の私たちが向かいたい先はロケ・デ・ロス・ムチャーチョス。
彼にそこについて聞いてみると「すごいいいよ。」と勧められて嬉しくなる。
地図を元に駐車場の場所や行き方を教えてくれました。
教えてくれた道はやっぱり「!」を通る場所。そのことを聞くと夜8時なると道が閉まるからそのことじゃないかと。
っていうことは昼なら通れるんだね。
私たちが進もうとしているルートは片道2.5kmで標高が高く酸素が薄いので上るスピードにもよるけど3時間ほどのコースだとか。
それなら私たちにぴったり。
ロケ・デ・ロス・ムチャーチョスには天文台があり、ここには大きな駐車場があります。
最初はここに停めようと思いましたが、こっちのほうが高台で下って登るコースになること。そしてこの道に行くには「!」のマークがあります。
一方、折り返し地点としていた場所に向かう中には注意ポイントなどなく、低い標高からスタートなので帰りは下りになります。
そこにも小さいながら駐車場があるとのことなので、そのルートを利用することに。
実はこのルートは火山周辺の崖山脈の馬の背を歩くコース。
ロケ・デ・ロス・ムチャーチョスからコースは長く伸びますが、全てのコースを行って、折り返すには長時間のハイキングが必要となり、一番いいのは、折り返し地点で車が待っていてくれること。
まぁそれが叶わない私たちには折り返し含め全長5kmほどのコースがちょうどいいというわけです。
コースについて教えてくれた後、彼はラパルマの歴史について教えてくれました。
私たちが利用したエルジャナル周辺は2000年も昔からポルトガルやアフリカの人たちが移民してきた古い場所。
中央の国立公園周辺(今日から私たちが利用する宿のあたり)が町の中心で島の80%の人たちが住む経済エリア。
南方はここ500年ほどで成長を続けている新しい場所とのこと。
海流と風の関係から船での交易ではカナリア諸島を利用する運行ルートが主流で、それがきっかけで南アメリカの文化がここに根付いたらしいのです。
あっ、だから葉巻もあるのね。
最後に、「迷ったらいつでも戻ってきなさい。教えてあげるから。」と笑顔で答えてくれました。
笑顔で丁寧に対応してくれると気持ちがいいし、仕事を楽しんでいるように思えるからこちらも嬉しくなる。
ありがとう。
よしっ、Iセンターからの情報で今日行くルートが明確になった。
いざっ、進め。
再び、標高はあがり雲の上。テネリフェに比べると道は新しく太めではありますが、それでも脇が崖となれば対向車がくれば若干の恐怖心が出てきます。なので、再び協力体制。
さらに高くなれば周辺に成長していた松の木も姿を消し、低い木ばかりの景色。
登っていくとそこには広い平地エリア。
新しい天文台を作っているのか工事をしている風景も現れ、まるでここが標高2000mとは思わせない雰囲気。
天文台がゴールですが、私たちの出発地点はまだ先。
雲は下に岩場の景色。
テネリフェの天文台近くもこんな感じだったな。
さぁ私たちの出発地点はどこかな?
目印を見つけられずにいるとバスが止まっています。
数台止められる駐車スペースは残念ながら満車。
仕方がないのでちょっと先に進むとありました。
別のスペース。
他の車も止まっているから心強い。
ここを駐車場としましょう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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