ちょっと急な登りが続くと、息も切れやすい。
数分続いただけで息が切れると自分の体力もないなぁと思うけど、ここは標高2000m。
自分たちは雲の上にいることを忘れずに。
しばらくして道は下りに。やっぱり下りは楽だ。
目的地である天文台が少しづつ近づいてくる。
無理せず進もう。
土道の横に灰色の岩が積み重なっている。
表面がスムーズで小さいものはとっても鋭利。
このエリアにだけあり、なんとも目を引きます。
向こうからこちらに向かって歩いてくる人。
何やら立ち止まり写真を撮っている。
写真を撮って引き返していった。
自分たちも同じ場所にたどり着くと彼女が見ていた方向に目を向ける。
美しき崖岩アート。
こんなに薄いのによくこの状態を維持しているなぁ。
戻ってきた理由がよくわかる。
私たちも拝借して写真はピシャリっ。
乾いた大地に生を宿し生きる姿はまさしくアート。
ってことは人間の生きざまもアートそのものなのかもしれない。
最後の追い込みとばかり坂が続く。
続く
振り向けば結構歩いてきたものだ。
天文台まであと少しとなると崖山の隅を歩いていた状態からなだらかな馬の背となり、世界が変わる。
周りを雲に囲まれ、まだ夢心地な頭は天空の城ラピュタを思う。
勝手に宮崎駿監督もこの景色を見て、作品が生まれたなと勝手に推測。
現実的な固定概念の覆し「雲はいつも人の上にはいない」を改めて感じる今日この場所。
ついに来た。
天文台。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール