天文台の建物はいくつかあり、頂上にももう1つ。
歩いているときからチラホラ人には出会ったけど、頂上には多くの人。
いかにも皆の目的地。
で、いちおうこれが目的場所に建てられた塔。
上には上をと目指したい人もいるんだなぁと実感。
この塔の上に上り、写真を撮ろうと挑む数人。
高所恐怖症である私にはそんな発想、これっぽっちも生まれない。
振り向けば沢山の天文台の建物。
標高2000m以上の場所にある多くの天文台の建物。
来るときもまだまだ建設中だったけど、こんな高地にこれだけのものを作り上げる人間てやっぱりすごい。
そしてこっちもすごい。
生きることに前向きな黄色いお花。
ハイキング中もずっと恵まれた景色だったけど、目的地で見るとまた気持ちが違う。
頂上でランチとする人たちが多く、皆思い思いの場所で食事をとります。
そこで出会った思わぬ一コマ。
私たちが頂上に到着した時も大空を羽ばたき塔に到着したカラス。
皆がランチしているところにも平然と降り立つ。
相当な人慣れだな。
するとランチを食べているカップルのほうに向かい、旦那さんがランチからの御裾分け。
それを楽しそうに撮影する奥様。
カラスは彼の御裾分けには目もくれず、旦那さんもちょっと残念そう。
しかし思いがけずカラスは彼らの後ろに回り込み、様子を伺っていた皆がびっくり。
カップルはもっとびっくり。
奥様が写真を撮るために岩の上に置いたサンドイッチ目がけて、向かうカラス。
なんとカラスはサンドイッチを丸ごともって、近くの岩場の後ろへと回り込む。
ほっほう、どうりで小さなおすそ分けには目もくれなかったわけだ。
この出来事に私も含めた皆が声を上げる。
カラスは東京でもここラパルマの天文台でもずる賢いのはかわらない。
カラスはサンドイッチと共にその包み紙まで持って行ってしまいました。
夫婦はカラスのところに向かい、サンドイッチを取り返すのではなくゴミをここに残さないために拾いに向かいます。
細く崩れやすいそうな場所だったけに見ていて怖かったのですが、彼らは無事、ゴミを収集。
自然を愛する人だね。
その後、カラスは少し食べて軽くなったサンドイッチを持って、遠くに飛び立ち、他のカラスと奪い合いをするのでした。
言葉関係なくその状況を目撃した人が一緒に笑った瞬間。
この瞬間に出会えてよかった。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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