それにしてもすごい人だな、前回の御岳山からいろいろ学んで平日に来たにも関わらずそれ以上の人。
どうやらケーブル終点地点のここからハイキングする人が多いようで。
登り始めようと鳥居を超えたところで、話声が耳に。
「80歳っ!」と、驚く奥様。
「はいっ」と答える80歳であろうおばあ様。
「ありがとうございます。」と答える親族らしき男性。
その後ろを歩く私たち。
階段を上っている間に私は彼らを抜きつつも、上でミーアを待つ間に彼らに抜かされます。
彼らは先に進み、その後ろから歩く姿に後戻り、するとおばあさんが止まります。
自分たちも止まって互いの距離を縮めないように。折角山に来たんだもの、混んでいても人のお尻を前に歩きたくはないものです。
すると親近感あるおばあさんから声を掛けられます。
「膝、痛いよね。」
あー休憩と勘違いされちゃった、膝痛くないや。
「あー、間隔開けているんです。」
おばあさんは手袋を出し始めたのを機に、抜くことに。
私たちの手に握られているスティックを見ながら、「スティックはいいよね、岩触るから手袋出すの。」と笑顔。
私たちも笑顔で返事。
知らない人と長く話すのはやっかいだけどこのくらいの会話は気持ちが良かったりします。
この勢いに任せ、前にいる人たちを抜いてスペース確保。
はぁ、やっと視界から人がいなくなった。
しかしやっぱり女坂のように広いスペースの確保とはいきません。
同じスピードで歩いてていればしばらくすると先にいる人たちの姿が見えてきます。
道は急なだけでなく思っていた以上の凸凹岩道。皆も小休憩を挟みながら、彼らのスピードで前進。
その隙狙って、追い越します。
道幅は狭くありませんが、岩がごつごつしているから歩くのに適しているのは限られた場所。
それにしてもいつもはよく追い越される私、今日は逆に追い越す立場。
なんでこんなに早いんだ、この道そう楽じゃないのに。
そこで頭に浮かぶのはカナリア諸島でのハイキング。
かなりの日数歩いたし、標高2000m以上のコースも結構行ったからスタミナついたのかな?
でも確かに自分も疲れています。
ただ長時間休めばまた他の人にぶつかってしまうこともあり、休憩はミーアを待つ時間くらいにしていたのは確か。
歩き続けると景色はちょっとずつ変化。
岩道の脇にいる木たちの根っこがしっかりを顔を出し、
わぁ見事だね。
生命の力強さを感じます。
高い木に覆われ、緑が多かったコースは終わりを告げ、道に太陽の日が差し込む量も多くなります。
途中で目を引いた看板。
へぇー、面白い。
ボコボコ岩階段の途中、土道も出てきますがやっぱり急、ここって平坦な道を行くということが本当にないコースだなぁ。
そしてまた岩階段、まだまだ登りは続きます
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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