上り続けちょっとした広場、看板には富士山が望める景色と書いてありましたが残念ながら今日は雲と霧が多かったかな。
見られたのは美しい山景色、富士山見えなかったと思うとちょっと残念だけどこれも素晴らしい山からの贈り物。
まだまだ急な道は続き、途中で休んでいたおじさんに「こんにちは」と声をかけると「きつねぇ」と声が返ってくる。
確かにね、これだけ急な道が続けば気持ちもわかる。
でも止まってしまうと次動くのが億劫になるから私はゆっくりでも歩き続けます。
多分、私の歩みはさほど早くないはず、だってこれだけどの岩ボコボコ道、安全に進みたい私は道を選んで進むのでノロノロなはず。
でもカナリアからいただいたスタミナでスピードは落ちずにエッチコラッチラ、これがいいみたい。
標高2000mで鍛えられただけあり、山頂1252mの丹沢大山の酸素量なら疲れていても息切れしにくい。
おっ、やっと出てきました山頂まで0.6km、しばらくは岩道が続きましたが落ち着いたなだらかな土道。
やっぱりいいね、残りの距離もわかったことでさらにやる気アップです。
いろんな道でも人を抜く時、道を譲ってくっる人たちもいます。
「ありがとうございます。」
私たちも後ろから来た人が早い場合は道を譲ると同じ言葉をかけられます。
山の中でかわされる短い言葉の掛け合い、相手を気遣うものが多く行動もそれに伴い、私はこの自然と互いを思いやれるが好きです。
山頂200mの看板が見えてくれると人も増え、道も整備されたものになります。
疲れた足に登りの階段、最後の試練を乗り越えてやっと見えたが山頂鳥居。
はぁー、お疲れ様です。
最後は道で立ち止まると他の人の迷惑になることもあるのでミーアを待つのを止めてとりあえず上り切ってしまいました。
しばらく待つとミーア登場。
彼なりの人混みの避け方は待つこと。
「どんどん行くね。」
「人混み嫌だったから。」
そう、私の人混みの避け方は相手を抜くこと。
登っているときはあまり汗に気づきませんでした。
しかし山頂で止まって風を受けるとリュックに触れている部分は汗びっしょりで寒さを感じました。
山頂には売店もありびっくり。
山頂の本社は質素ながら皆に愛されている感じ。
眺めの良い場所にミーアを置いて、私も早速参拝させていただき、安全祈願を願いします。
うわぁー、やっぱり山頂からの景色は最高。
いつも訪れている奥多摩は広がる景色は山々ばかりだけどここではふもとの町の景色がご褒美だ。
これがあるからやめられない、ハイキング。
神社前は混み言っていたので別の場所に移動すると鐘の音が広がります。
調度、正午、どうやらうまくランチタイムに山頂にたどり着いたようです。
先にはトイレがあり、ちょっと下がったところに休憩用スポットが用意されています。
人でいっぱいだったけど風景を眺めながら座れる大き目の台の上に腰を下ろします。
いつものミーアなら好んで日陰に行きますが、風が吹けば寒い今日はあえて日向に座りましょう。
贅沢なランチタイム。
おにぎりを頬張りながら他の人のランチをチェック。
するとバナーでお湯を作る人、ポットからお湯を出す人、カップラーメン、蕎麦、味噌汁を楽しんでいるご様子。
こんなに寒い日にはさぞかしうまいことだろうなと、そのアイディアに感心し自分たちも次回はと活かすことにしましょう。
空をミーアが発見。
「あっ、見て、カラスが鷹を追いかけている。」
えっ、思いそちらに目を向ければ二匹の鳥が大空に飛んでいます。
「カラスが鷹をって珍しい、逆かと思った。」
「鷹がカラスの食べ物取っちゃったのかな。」
勝手な想像で楽しみ、自然の中でのランチを楽しみます。
場所は混み合う一方、同じ台の逆側におじさんが座り、食べ終えた後、私がトイレに行っている間におばさんが座っていました。
そろそろ私たちもこの場所に人に譲る番、山頂を後にし下山を始めましょう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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