私の頭の中には宿のパンフレットで見た木々に囲まれた細い川の横を歩くコース。
昨日ハイキングしたロケ・デ・ロス・ムチャーチョスから見た景色では下に生い茂る美しき森が見えていました。
その絵がパンフレットと一致していたからついついそれが現れると思いきや・・・。
現実は砂利や大きな石がコロコロ。
すると遠くから大きな車のホーンの音がする。
まだタクシーに未練を感じている私はついつい振り向く。
「これってタクシー運ちゃんから、相乗り者が現れたよ、っていう合図かな?」
「違うよ。道が細くてウネウネしているから対向車に自分の存在を示す合図だよ。」と現実的な返事が。
そうだよなぁ、いい加減タクシーへの未練を打ち切ろう。
しかし歩くたびにもう少しタクシーを待てば良かったのかな?と後悔してしまう自分はいつものごとく。
ミーアに迷惑をかけないようにあまりに口には出さずに進みます。
水があると思っていた砂利道周りには高い岩。
水があるのとは正反対さを感じさせる黄色い葉たち。
砂利道には小さな石ころ、中サイズ石ころ、大サイズ、特大サイズと様々。
ただ岩の表面の滑らかさを見ると水で削られた感じもしないでもない。
石が持つ模様からもなんだか彼らの歴史を感じられます。
あっ、やっと見えた。
川の名残。
ほっそい川ですがとりあえず存在していることが確認できた。
多分、季節もあるのかな?
夏を終えたばかりのカナリア諸島10月。
温度も高く水量が増えるのはもう少し先かな・・・。
あっ、でも先に進めば・・・。
思っていた景色とは違えどやっと川らしくなってきた。
水はといえば苔が沢山生えていますが、立派な透明度。
山の上流からここまでがんばって流れてきたと思うと感慨深い。
特に先に進めば進むほどチョロチョロしているのを知っていればなおさらのことです。
まだまだ岩のでかさと川の微量さにギャップは感じつつも、岩超え、砂利超え進んでいきますか。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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