良い子は前をしないでね。
通行禁止マークの先をゆっくり進みます。
人と比べると周りの石の大きさがわかるかな?
大きいだけでなく美しさも伴っています。
深い灰色の大きな岩に囲まれたその世界は色は違えどアンテロープキャニオンを負わせる風合い。
ミーアはミニキャニオンといって喜んでいました。
幻想的なその風景、また夢だと感じてしまいます。
夢の中の大きいけれども滑らかな表面を持つ石の先からチョロチョロ音が聞こえてきました。
先にあったものは川から流れる小さな滝。
あぁ確かにこの滝じゃ先には進めないね、と思う私に対しミーアの意見はちょっと違う。
「この景色を崩したくないから通行禁止なんだね。」
ほっほうっ、自然派人間発言ですね。
でも確かに人間達は自分たちの利便を優先して美しさを台無しすることが多々あります。
人間から自然を守ることも人間の務めだよね。
そこで私たちも自然を守るために滝を登って上に進むことなく、引き返すことに。
自ら通行禁止の道を進んだうえでの引き返しは全然OK。
っと振り向くとやっぱり岩すごいなぁ。
振り向いて気づく、多分滝を守るだけじゃない。
通ってきた道、よく見れば危険は潜んでいる。
岩と岩の間で挟まれて止まっている大きな岩。
右側の支えは・・・
こんなことになっていた。
小さな石たちが岩と岩の間に挟まり支えているだけ。
何かがあれば落ちる可能性大。
気づかぬが花、気づけば恐怖。
良かった、何もなく美しき滝を見に行けて。
岩場からは川幅は細いながらも水は結構したたり落ちていますが、大きな岩場に来る間に水量は一気に減り、足元はチョロチョロだけ。
見事な透明感だけど辿り着かなかった水たちはどこへ行ってしまったのか。
私たちはいい子に戻り、ハイキングルートを進みましょう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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