美味しくサンドイッチをパクパクしているとカップルに遭遇。
私たちは川手前のミニ防波堤に座って食事中。
「ここからどう行くの?」と多分、聞かれている、スペイン語で。
「あなたが行きたいのは川の先だよ。」と川の先を指さしながら英語で答える。
もうジェスチャーベースの会話に慣れっこになっていました。
彼らは理解し川の石ころを渡って向かう。
この先にはテントがあるけど、それにしても彼らは軽装。
さらに男性は小さなリュックを背負ってはいるものの、女性は何も持っていない?
あれっ、この先進んだらテントだよね?
もし周回コースに行ったらタクシーの道も歩かないといけないから結構な距離じゃない?
もしかしたらテントの他にケビンも用意されているのかな?
不思議がいっぱい頭の中。
その後も軽装カップルが先へと進んでいきます。
私たちが知っているルートとは別のルートが存在するのかな?
Iセンターでは聞いたけど調べが足りなかったか・・・ちょっぴり後悔。
しっかりサンドをいただき、ゆっくりしてそろそろ道を折り返しますか。
やはり私たちがハイキングをスタートした時間が皆よりちょっと早めだったみたい。
復路ではその後も何度か二人組とすれ違います。
しかしやっぱり軽装の姿に私は頭をかしげ、言葉が漏れる。
頭が疑問を持つとついつい同じことを繰り返し考えてしまい、それを耳にしていたミーアから「違う道のほうがよかった?」と問われいます。
その言葉と共に頭は疑問ルーティンから離され、現実に戻ります。
「いやいや、そんなことないよ。すべてはちゃんと用意されているんだから。
だけどただなんだか自分が知らない道があるような気がするの。
Iセンターに尋ねてその通りに来たのに、タクシーでは相乗りハイカーを見つけられず、今ではこうやって軽装、軽荷物の人と出くわすでしょ。
彼らが進んでいる道は私たちのルートから行くと結構長くなる道のはずなのに、テントの準備しているとは思えないでしょ。だから自分の来た道に疑問があるだけ。」
頭ぐるぐるの中で漏れた言葉だけ聞いても理解はできないもの。
ちゃんと説明することでミーアも納得がいきます。
そして疑問を整理してちゃんと言葉にすれば頭もすっきりとして再び周りの美しき景色に癒されます。
正午を過ぎ太陽もてっぺん。
いいねっ。
同じ道でも時の流れと共に景色が違って見える。
さらに緑色だった藻は色を変えて別のカラー。
綺麗というべきか、なんというべきか。
ただの藻だとわかっていてもこの色だとなんだか触るのに抵抗が出てきます。
日陰の子はまだ緑だった。
戻り始めて1時間半が過ぎたころ、ミーアから一言。
「もしまっすぐ進んでいたら今頃テントだよ。」
ナビを元に距離を知り、今までの私たちの速度と割り当て教えてくれました。
そっかぁ、今は1時半。
私たちは後1時間ほどでスタート地点に戻れるでしょう、でも今テントでこれから戻るとなるとスタート地点に戻ってくるのは5時近い時間になってしまう。
そこから家路について、夕食食べて、明日のハイキングに備えるとなるとやっぱり時間はぎゅうぎゅうだな。
私たちは明日、早くから別の場所でハイキングをする予定になっています。
皆が私たちが想定しているルートを利用しているとは限りませんが、ミーアは私のぐるぐる疑問を聞いた後、ナビでルートをいろいろ見てもこのルートしかなかったようなので、テント折り返しルートの可能性が強いと再びの推測です。
そう思うと、やっぱり5時などには終わりたくない。
ミーアが用意してくれた、創造主が与えてくれたルートが私たちにとって一番だったと理解。
単純脳みそな私は自分の謎が解けて一気に気持ちが楽になるのでした。
晴れた脳を通して視界に広がる景色を見るとクリア感も増すというものです。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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