自分も暑さを感じ、ジャケットを脱ぐことに。
それにしても松がいい。
テネリフェの松たちも美しかったです。
樹皮が厚く模様がはっきりしていて焼けたのかと思うほど黒さを感じる子もいました。
それはここラパルマでも一緒。
様々な色合いをした樹皮たちを見ることが出来ます。
さらにラパルマの松たちは葉の濃さ、広がる細い枝の表情。
美しさに加え、かわいさも兼ね備えている。
1つ1つが個性的。
こんなに自分が松に魅了されるなんて思ってもみませんでした。
ながーい時間をここビューポイントで過ごし、残り僅かのハイキングコースへと戻ります。
もう松にメロメロになった私は、「いいねぇ、その姿」と言わんばかりに目で素敵と感じた松たちの姿をどんどん写真に収めていきます。
すると道に現在地の看板を発見。
道だろうと予測した方向へ進むとなんとテープで通行止めになっています。
ここで老夫婦カップルに遭遇。
道中、誰にも会うことがなかった私たちは彼らは逆側から来たものだとばかりに思っていました。
挨拶をすると彼らも挨拶を返してくれて、道はどこかな?とウロチョロしているとミーアは地図看板の裏の細道のような場所に入っていきました。
道に迷ったと思った私は彼らが来た方向を聞こうと思いましたが、ミーアが分かっているなら大丈夫とミーアの場所へ。
すると老夫婦が突然口を開いてきました。
「道を知っているの?」
話を聞けば、彼らも私たちと同じルートで来て、このテープのせいで先に進めずにいるのだとか。
一緒の方向から来たの?
でも一度も合わなかったよね?
さっきのビューポイントに長く滞在し、多分彼らはそこを通り過ぎて行ったのかも。
ミーアがナビアプリを見ながら進んだので、ミーアが進んだ道で合っていると思っていたけど、違うのかな?
「多分、こっちにいけると思うけど待っていて。」と言って、ミーアだけ自分の思った方向に進みます。
「彼、GPSマップを持っているから大丈夫。」と私も老夫婦に声をかけて、一緒に待つ。
その間にちょっと会話。
「Iセンターのおじさん、道が封鎖されているなんて言っていなかったよ。」
「えぇ。」と彼らも同意。
テーピングの案内図から行くとゴールまでここから500mほど。
なんだっ?どうなっているんだ?
待っている間にミーアの姿が見えなくなるほど奥に行ったので心配。
名前を呼んで待っても返事がないので、心配して見に行くと彼の姿が。
聞けば、途中までは行くことが出来るけど先に大きなへこみがあってそこが超えられないとか。
「戻るしかないのかしら?」女性の弱弱しい声。
マイクは「yes」と笑顔で。
今は10時過ぎ。
私たちの駐車場のリミットは11時まで。
ゆっくり1時間半かけて歩いてきた道を1時間以内で戻ることになるとは。
彼女ははっきりと落胆の表情。
気持ちはよくわかる。
しかし駐車場をタイムオーバーして他の人に迷惑をかけたくない一心で、私たちは戻ることを決意。
彼らにそれを告げて先に来た道へと歩き始めました。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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