マンゴヌイからクパビーチに向かう道中、特徴的な丘があります。
ランギカピティ歴史保護区にある丘で、車で通るときにちょくちょく目にして気になっていました。
マンゴヌイにはいつもミーア両親が一緒ですが、今回はミーアと二人だけなのでちょっと丘までハイキング。
朝起きると今日もいい天気。
両親のビジネスハウスからは海が見えます。入り江にあるため、海は常になだらかです。
家から丘まで歩いても近いので、ランチは家で食べられるかな。
沢山の水とフルーツ、ちょっとしたお菓子を持って、9時ごろ家を出ました。
行き方は簡単。
マンゴヌイには大きな車道が10号1つだけ。その車道に出ます。
ただ車道脇の歩道は非常に細く、歩いている人も少ないので、自分の身は自分で守らないと。
車への注意が必要です。
1.5kmほど歩くとミル・ベイ・ロードが見えてくるのでここを右。
しばらく歩くとまっすぐ伸びた道が見えてきます。
この道がランギカピティ・ロード、目的の丘に続く道です。
数件の家がありましたが、とても静か。
雑草や植物たちは太陽を浴びて満足な表情。
静かな道に自分たちしかいないと思いきや、後ろからガサゴソ音がして、振り返ると人が?
びっくりした私たちを見て、苦笑いとともに小さく挨拶。
一体、どこから現れたのか。
ゆっくり歩く私たちを置いて、彼はどんどん先に歩いて行き、駐車場に消えて行ったのでした。
そうしてたどり着いたランギカピティ歴史保護区
簡単な歴史の話。
あるマオリ人が大きなサメに案内されて、マンゴヌイにたどり着きました。マオリ語でマンゴはサメ、ヌイは大きいを意味しています。
彼は神聖なるサメを殺してはいけないと言ったにもかかわらず、彼の息子と友人がそのサメを殺してしまいます。
そのことが原因で彼らはマンゴヌイから追放され、クパビーチ西のはずれに移り住みました。
今は別の保護区内にその場所はあります。
ランギカピティはマンゴヌイ、クパビーチが見渡せる独特な形状をした場所。
この丘は人工で作成されたもので、周りを広く見渡せ、守備にも適し、さらに下方では農地として利用していました。
丘の上部の狭い敷地内は家が寄り添って立ち並んでいたそうです。
ランギカピティは一緒に集まるという意味。
サメの話とのつながりが見えませんが・・・とりあえずマオリの歴史にふれ、丘への敬意が生まれました。
ブログを書いていて気づいたのですが、肝心な丘の全体像を取るのを忘れておりました。
これは行ってのお楽しみと言うことで・・・。
台形の形をした丘に沿って急な坂道を日差しを浴びながら黙々と上る。
登っている途中から見える景色も美しく。
頂上には記念碑が立っております。
上に上ると360度パノラマ風景が。
息を飲み、心拍数が上がるのを感じました。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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