とりあえずベッドで横になります。
体力的というよりも精神的に大いに疲れている。
今まで精力的に行ってきた自炊。
今日はやりたくないなぁ。
まぁ「作って」と言われれば運転をがんばったミーアのためにひと踏ん張りと思うけど、自分からキッチンに向かう気持ちは起きません。
そのことをミーアに話すとマップでレストランを検索してくれました。
その間に私はシャワーを浴びて、戻るとグランカナリアの宿からメールの返事が来ているとのこと。
「時間の変更はOKだけど11時には到着する?」
Googleマップナビで時間検索してもフェリー乗り場から宿まで30分以上はかかる予定。
10時半に到着する予定なのでそれは無理。さらにラパルマに到着した時フェリーは大きく遅れたのですからグランカナリアでも同様ケースは考えられます。
私は「23-24時の間に着ける予定と書いたら」とミーアに伝えるとうなずいていました。
しかし彼が送った内容を見れば時間のことは書いておらず「とりあえず急いで向かいます。」とだけ。
おいおいっ、どうしてうなずいたにも関わらず言ったことを書いていないんだ。
それにそんな書き方かだと相手もどうしていいのかわからないでしょとプチ切れ。
お国柄か性格か、ミーアはたまにyes、noでの返答に対してはっきりした答えを出さずに濁すことがあります。
自分に不利な質問になるとこれが過剰反応。
それが原因で相手が状況を理解できずに仕事でもトラブルになったことがあるので、私はできるだけ明確な返事をするように伝えていますが、どうしてかスペインに来てからこれがひどくなっている。
私はしっかりと自分の意志を伝えたいほう。
だから意見が食い違い、互いにストレス発生事態を起こすのです。
私は私の主張、ミーアはミーアの主張を通し、この旅で一番の大喧嘩。
こんないらいら状態、険悪なムードで食事になんか行きたくない。
解決策をと考え、私は私なりに彼らに返答したいといって、PCを借りて、自分の言葉で到着予定時間を記載し、但しフェリーの遅延次第でそれ以降になるかもしれないことを書いて送りました。
それでもミーアはずっと「間違っている、間違っている」と横から文句。
「誰かが間違っているのではない、やり方があなたと違うだけでしょ。」と諭す。
「ミーアは答えられない質問に対して返事をしたくなくても、私は可能な限り情報を相手に伝えたいの。」
それを伝えると静かにシャワーへと消えていきました。
とりあえず自分たちの主張を相手に伝え、各々のやりたい行動を行いました。
雰囲気を変えましょう。
ミーアが外食の準備をしている間に二人とも気持ちを切り替え、楽しいムードを作ろうと努めます。
Googleマップナビではどこかいいか決めるまでに至らなかったので、とりあえず町をぶらぶらしながらおいしそうなお店に入ろうかな?
宿を出て歩き出し、すぐに目についたレストランバー。
そういえば散歩の途中、通った時多くの人で賑わっていたったけ?
しかし今では人が減り、メニューが外に置いてあるのを発見。
内容を見てみると金額も含め、悪くない。
ガストロバーとは「高級なビールや食べ物を供するバーとレストランを兼ねた飲食店を指す」とのこと。
(ウィキペディア参照)
しかしビールがなさそうと不安があるミーア。
「ビールがあったらここでもいい?」と聞くとOK。
スタッフさんに聞いてみようとするとなんと外にBEERと書かれ、写真が掲載されている看板発見。
ならここで決まりだね。
ホテルからも近いし、海も見える。
外にも席はありましたが、6時ごろそろそろ寒くなる時間帯。
海が見える室内の窓側シートに腰を下ろします。
ここに来て初めてのディナー外食、楽しみ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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