7日目:サントリーニ→アテネ
短いフライトタイムに関わらず高いのが国内航空券。安いチケットを求め今回も朝早めの便にてアテネに戻ります。
利用する宿は前回同様アセンズバックパッカーズ。荷物を置いて、ここでミーアペアレンツとは別行動。私はどうしても訪れたかったアテネ国立考古学博物館に向かいます。
目的はミケーネ展のアガメムノンのマスク。古代ギリシャは紀元前5世紀前後が有名ですがミケーネの最盛期はなんと紀元前30世紀。そのため、遺跡や品々が非常に特徴的で私の好奇心をくすぐります。
ミケーネの地には後日回る予定ですが、マスクはここアテネ国立考古学博物館にあるのです。実物とご対面し、心身のエネルギーが敏感になる。そしてこの博物館では日本とゆかりを感じるマークなど不思議なものも多く目にすることが出来ました。
8日目:アテネ→イドラ
イドラは車はなく今でもドンキーが活躍する村。利用していたガイドブックでも評価が高かったため、是非訪れることに。
前日にゲストハウスで教えてもらった近くの旅行会社(といってもすごく小さな事務所)でチケットをゲット。朝も早かったのでゲストハウスでタクシーを予約してもらったのですが、これが悪かった。予約したもらったタクシーだから大丈夫だろうとたかをくくってしまいました。乗車前ではなく、乗車中に金額を確認すると予約をしたのだからと高額を請求される。しかし朝も早く他にタクシーが見つからなかったこともあり、険悪ムードで到着。
こういう運転手を「タクシーマフィア」と言うらしい。やっぱり金額は事前確認です。
フェリーを探すのも一苦労で、親切に教えてくれたと思ったおじさんからは€1を請求される。さらにフェリーは非常によく揺れ、船酔いも車酔いもしない私でも気持ち悪くなり、ずっと寝ているふり。
乗船時間は1時間半の予定が3時間。帰りも同じと思うと気持ちが重くなりました。
フェリー到着後、港には本当に沢山のロバさんたちが。荷物運びに観光客乗せに頑張って仕事をしている。
予約した宿は港から歩いていける距離なので自分たちで荷物を運び到着。
こじんまりとしたしかし沢山のお花や木に囲まれた素敵な場所。家族経営でご夫婦はとても素敵な方たちでした。
サントリーニもそうでしたがイドラも海がとても綺麗。ガイドブックの「のんびりと都会を忘れられる場所」という言葉通り、急がず、ゆっくりとした時間がそこには流れています。海沿いでレストランで軽い食事を取り、周辺を歩き、私達もその流れを受け取ります。
ホテルで一休みして夕方4時頃外に出てみると天気が急変。港は強い風により波が荒れ、雨もポツポツ。港に設置されているベンチまで水しぶきがかかり、風景は一変。
聞けば通常1日3便あるフェリーですが、この日は私達が乗った最初のフェリーの後、全て欠航になったとのことのです。後、一本遅いフェリーだったら到着できなかったという事実、あんなに揺れて大変だったけど、どうにか到着出来て良かったです。
夜は海沿いから離れたレストランへ。ギリシャもタコを食べるということなので、チャレンジしてみることに。サントリーニでは缶詰タコマリネを食べたのですが、納得した味ではなかったので、彼らのお勧めでタコのグリル焼きに挑戦。しかし、これもまたおいしくなかった。
今のところ、タコ料理は日本が一番です。この後、タコ料理にチャレンジするのは止めました。
9日目:イドラ
昨日の荒れた天気とはうってかわり、再びの快晴。小さな島でやることもないので、散歩、散歩、散歩。
ギリシャの主な宗教はギリシャ正教です。場所によって観光客でも入場が許されている場所があるので、立ち寄ってみました。教会内なので写真は控えましたが素晴らしいイコン(聖像)を直に見ることが出来、やはり人が祈りを捧げる場所。その緊張感と特有のエネルギーは触れるに値するものでした。
海沿いを沿いお散歩をしていると猫がずっと一緒に歩いていたり、時間の流れが違う。週末になると都会から人が押し寄せる理由がわかります。
中心部の港以外にも小さな港があり、レストランがあります。こちらのほうが値段が安いと思って入ってみると、まったくの誤算。値段が高く、一番安かったパスタを頼んでもフォークでつまめば切れる始末。町中のパン屋さんは安くておいしいので、こちらをお勧めします。
ミーアペアレンツと合流後、ミーアママの希望もあってドンキで観光。荷物でもない私たちを乗せてある返せていることに若干の罪悪感を感じてしまいました。
夕方、ミーアペアレンツが仲良くなった家族と一緒に軽食をつまむ。話によるとこの辺のワインはめっぽう安いとか。1.5リットルのペットボトルで€3ほど。騙されたと思って、飲ませてもらうとこれがおいしい。
この先の旅で私たちも何度か購入しましたが、全ておいしくいただけました。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
○アテネ~イドラ(7-9日目)
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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