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コリント・アテネ・帰路(17-18日目)

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17日目:コリント→アテネ

翌朝、昨日行けなかったコリント遺跡及び博物館へ。昨日、すっかり癒された私はコリント遺跡を見ても他の観光地同様、素敵な様式や古代の面影に触れるだけで他に特に深く感じるものはありませんでした。どうやら昨日のアクロコリントがコリントに来た目的だったようです。そうして何を思ったのか、ここでの撮影を一切忘れてしまいました。写真は昨日、レストランから撮影したコリント遺跡内のアポロン神殿です。

遺跡を後にした後、私は現コリントで簡単な観光を希望していました。コリントはもともとも水の都として有名で今でも港湾都市として栄えております。運河も是非一目見たいと思っていたのですが、ナビゲーションシステムの関係、目的地とは別の場所に向かいたくないという運転手たちの希望によってそのままアテネに戻ることに。

 

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再び戻ってきた宿。

アセンズバックパッカーズ

もうギリシャの家と化していました。

午後はギリシャ市街地を歩くことに。土曜日ということもあり、ただただびっくりするばかりの多くの人に唖然。市内の公園では週末になるとデモや集会が行われているようでスピーカーを通し、興奮した状態でのスピーチが聞こえてきて、異様な雰囲気も。観光客が多い地域ではお金を求めて歩く人の姿も。スピーチや、ペンキだらけの壁、多くの人種が混合し人種ごとに感じる生活レベルなどを見ていると改めてギリシャの現状を思い知らされます。

 

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夜中、サイレンが鳴り響き目を覚まします。ママの一声でパスポートだけを持って表に出ると、禁煙ホテルにも関わらず誰かがタバコを吸ったようで、感知器が作動。とりあえずは安心とベッドに戻ります。

飛行機の時間に合わせ、朝起きてみるとIphoneが示す時間と目覚まし時計の指す時間に差が。Iphoneはその土地に合わせて自動に時間が設定されます。朝食を取りに外に出るとオフィスとカフェの時計の時間にも違いが。スタッフに聞いてみると昨日でサマータイムが終わり、今日から通常時間に戻ったとのこと。1時間戻り、1時間多く余ってしまいました。余ってしまったからいいものの、これが逆だったらと思うと恐怖です。

しかし時間が余り、ほっとしたのもつかの間。昨日の感知器作動が原因か、シャワー温水が出なくなってしまい、風邪気味だった私は、これ以上体を冷やしたくないと、ぬるま湯でのシャワーを拒否。

その後の飛行機ではお風呂に入れなかった気持ち悪さと共に東京まで耐えたのでした。行きは冷え冷えだった機内とドバイ空港も温度調節がされており、持ってきた重ね着で寒さをしのげる程度でした。

 

 

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ギリシャ旅は私に沢山の経験を与えてくれました。簡単に触れることのない紀元前の建築物にこれでもかと触れられ、瞑想と共に様々なエネルギーを感じ、私の解放へといざなってくれました。観光地で出会う人たちには人懐っこく、親切で、自分たちの土地を愛している。

ギリシャが借金を完済するのに75年かかるとタクシードライバーは教えてくれました。政治や世界情勢におけるギリシャについては文句タラタラでしたが、自国を愛しているのは理解できました。

もう一度戻ってきたい。そしてまだ見ぬギリシャをもっと目にしたい。私自身もギリシャがもっともっと好きになった素晴らしき旅でした。

 

 

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○コリント・アテネ・帰路(17-18日目)

ギリシャ旅行記⑳-コリント・アテネ・帰路

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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