お陰様で夜は何物にも邪魔されずぐっすりと睡眠。
しかし起きると寒い。
もともと天気予報好きな寒がり。
目覚まし時計は温度計の役割も果たしているので、もう習慣と化している温度チェック。
12.1度。
冬か・・・。
まぁ山間のキャンピング場、町と同じ気温というわけにはいきません。
2人の余裕を感じられる夫婦に出会い、直感でキャンピングカーの人と認識。
なんとなく、雰囲気で・・・。
他のキャンピングカーの方々のパーソナリティが若干気になり、軽く挨拶して自分の存在を知らせておきます。
もし何かあった時には助け合えるよね?ってな感じに。
駐車した裏には川があり、流れに沿い道が続ています。
しかし早朝6時。
突如ビックボリュームで「ピーッ、ピーッ、ピーッ。」
車のアラームです。
朝からうるさいなと放っておく。
1分しても止まらない2分しても止まらない。
この音、どこからしているんだろう?
窓から外を見たら、普通車が私と隣のキャンピングカーの間に普通車が止まり、サイドランプが点滅してる。
他のキャンパーは船が乗り付ける駐車場にいたのですが、トイレも近いし、他の車とのスペース感もすごい近い。
自分の場所を確保したいと思った私達は他のキャンピングカーから離れた木陰に陣取りました。
道の向かいにはテントの若者がいます。
皆、自分の場所を確保していい感じ。
昼は海を見ながらもお散歩、夕方まで仕事をして、大きな木と夕日が創り上げる美しい場所。
お腹いっぱいゆっくりしたところで、満車続きの駐車場。
私達の場所も次の人たちに譲りましょう・・・循環循環。
トイレ利用のために再びIsiteへ。
どうやらこの辺、ケイブの他にもいろいろと楽しめるみたい。
洞窟に入るため、たーくさん下ったんだもの。
登らなくちゃ。
木々の下に作られた道を登る登る。
やっとこさっとこ豪華な施設に舞い戻ってきました。
最初にここを見つけた人、びっくりしただろうなぁ。
その時の印象は青天の美しさかな、ついつい光を当ててみてしまった無数の粘着液かな?
勝手な想像は膨らみます。
自分の単語数の少なさに嘆くのは今に始まったことではありません。
子供の頃から文章理解能力が自分にないことには気づいていました。
20代から本を多く読むようにはなりましたが、だからといって自分の語彙が増えるのとは別の話です。
ツアーの長さはだいたい45分。
45分で50ドル。
さらにツアーは一人ではなくまとめて40人相手。
時間と人数で換算したらそれは安くはありません。
しかしこの洞窟いっぱいに広がる夢の世界を見るために支払う50ドルと言えば納得いきます。