何はともあれ久々のチキンにありつけた喜びは真摯に受け止めましょう。
まだフェリーの集合時間までには時間がありますが、ここは大型ショッピングセンター。
時間つぶしには最適な場所。
雑貨店からおもちゃ屋さん、洋服、靴屋さんにスーパー。いろんなお店に目を傾けてはゆっくり回る。
まだ購入していないクリスマスプレゼントを頭にイメージしながら。
時間は午後6時を回り、そろそろフェリー乗り場へでも向かいますか。
フェリー乗り場の門の前に車が数台止まっていて、門が閉まっています。
門にはスタッフの人がいたのでチケットを見せて声をかけると門が開くのは6時半とか。
グイマーのピラミッド鑑賞後、さらに北上へと移動します。
単調な道の中でのロードモーターバイクコースなどを見つけ、ミーアは楽しそう。
ミーアは自分もロードモーターバイクをやってみたいとウキウキ気分。安全第一の私はロードバイクで十分と話す。
カナリア諸島にピラミッド跡。
なんだか不思議ですよね。
グイマーのピラミッド。
ある有名な冒険家がこれはピラミッドの跡ではないか?と仮説を立てたことで一躍観光名所となった場所。
最初は興味津々でしたが、ガイドブックなどで読んでいるうちにそれが明確なピラミッド跡ではなく仮説ということに心が引っ掛かり始め、さらにトリップアドバイザーで調べたところ思った以上に評価が良くない。
さらに金額も安くないとなれば、行かなくてもいい感が増します。
それをミーアに伝えるととりあえず北にはいかないと行けないから向かってみようと。
時間も11時ごろ。
朝早くから起きている私たちのお腹は空腹を感じ始めました。
ショッピングモールにもカフェはありますが、ちょっと好みではなく、看板で目にしたピザとコーラで4.5€のお店を目指すもこちらは閉店。
このままじゃまたピザ放浪人になってしまう・・・ことを恐れ、いくつかお店を覗くもうまく行かず。
前回、フェリー乗り場の側で見つけたピザ屋さんに向かおうと思いつつも町の反対側なのでやめることに。
代わりに歩いてる途中に見つけた混み合っているカフェ店にピザメニューがあったので期待を込めて入店。
時間は9時過ぎ。
お店は開いている気配なし。
トイレを利用したいとショッピングモールに行くとカフェやちょっとしたスポーツショップは開いていました。
ハイキングシューズを見ようとスポーツショップを覗くもお目当ての品はなく、数分で退場。
深い眠りを覚ます目覚まし時計の音。
わぁ消さないと、消さないと。
真っ暗の中ベッドの脇、サイドテーブルに乗せた時計を探します・・・探します・・・探します・・・ないっ。
頭が働き始めて気づく、ちゃんと耳を目覚まし時計に傾ける。
あっ、時計はベッド逆側のサイドテーブルだった。
爆睡していたんだな。
とにかく起きられてよかった、良かった。
早速準備に取り掛かります、シャワーを浴びて寒さ対策の洋服を着用。
前回のフェリーから船内は寒いことの学びをここで活かす。
青い壁のシンプルなお店。
天窓は自分で青く塗ったような形跡があり、さらにバーカウンターのシートには手作りシーツが掛けてある。
私は石屋を経営していたときも利便性を追求しおしゃれなお店にできないタイプ。
自然とシンプルにな店構え。
さらに手作りで済むものは手作りで済ませるので、すごくこのお店に共感できます。
スタッフは女性一人。
彼女が切り盛りしている様子。