少しずつでいい、進まないと。
一気に標高が上がった、さらに道は斜めで滑りやすく傾斜もきついし、石ころがバランスを崩させる。
荷物の軽い1日ハイキングの人も私と同じほどのスピードになっている。
たまに抜くこともある。
誰だってきついんだ。
でもそんな中歩いてきた、そしてやっと道がフラットになった。
頑張った自分、景色がすごい。
後に引けない状態が前進だけに集中させ、そしてご褒美くれた。
一生懸命を登ってきた。
重たい荷物背負って、お尻も疲れて、抜かされても抜かされてもめげずに前を見て。
マップ見て気づいていたよ。
確かにこの後、さらに急な上りがあることは。
でも、状況よっ、状況。
これならいけるっ!って思える場所を進みたかった。
想定外の道に後ずさりしたい気分。
目の前に現実がどんどん近づいていて来る。
そして皆の足が同じ方向へと進んでいる。
あっやっと太陽のエネルギーを体に感じられた。
太陽の恵みで体が温められる嬉しさよ。
気を付けながら岩ゴロ道を歩いてきたから整備された道に代わると同じ上りでも楽さが違い、心配も軽減。
上りは続くもマップをイメージしながら「想定内、想定内」と自分を安心させるようにつぶやく。
本格的な上りに入る前に意思確認看板。
ちゃんと準備している?
ここアルペントラックだよ、こんだけ登るよっ。
地図でもわかりやすく現在地と今後の状況を教えてくれている。
自己責任なんだ。
2月10日、寝る前にミーアは目覚ましはいらないと言っていた。
5時に起きる人がいるならば彼らが作り出すノイズで自然と目が覚めるだろうと予測。
でも心配性の私は念のためにと目覚ましをお願いする。
5時。
ミーア正解。
一番最初に起きた彼らはコソコソ声で話すのではなく、通常ボリュームで周りを気にすることなく騒音を作り出す。
静かな狭い部屋、簡単に響き渡る。
寝ようにも寝続けられるわけがない。
私が体を起こすと隣の人も体を起こした。
「おはよう」
とりあえず朝のご挨拶。
1月12-16日までグレートウォーク、ルートバーン挑戦旅にでます。
荷物軽減でPCは持っていかず、さらにハイキング中はWIFIが繋がらないためブログのアップができません。
戻ってきたらまだ随時、旅ブログアップしていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
真実
レンジャーから7時半5分前にミーティングがあると言われ、ハットでゲームをしていた私たちは中断しベランダへと向かう。
柵を囲うように皆で座る。
先ほどのレンジャーがマオリ語で何かを言う。
それは祈りの言葉だった。
すると次に各自の自己紹介。
なんですとっ?
こういの苦手です。
それも名前や出身だけでなく、趣味や50年後の夢など。
とりあえずシャイな自分、簡素に答え乗り切る。
そしてみんなの話を聞いていたら先ほどまでは知らぬ者同士だったのになんだか親しみが生まれてきた。
明日のコースについての説明。
コースは12㎞5時間。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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26
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16
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24
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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