オーナーさんは気さくな田舎男マリオさん。
マリオさんからの支持を受け、車をUターン。
彼の車の後を追い、宿へと向かいます。
町は1つのミニスーパーと数店のカフェとバーからなる小さな場所。でもちゃんと教会は立派。
まさか車が通るとは思わない教会脇の石畳を進み、曲がって小さな道へさらに右折、左折を繰り返し、細い道に入っていきます。
宿は山の中にあります。
折角の旅、都会の喧騒から離れ、静かな山の中で過ごしたい。さらにラパルマは星の島。
夜にたーくさんの星が見られるかもしれないという期待も兼ねて。
地図によるとこの先2つの町を通った後は、崖山ウネウネ道をずーっと進み、私たちが利用する宿近くまでは町がない。
ガイドブックやトリップアドバイザーで気になっていたロスタイルズというハイキングコース。
私たちが好きなハイキング道は土道。
コンクリだと地面が硬すぎて膝の負担が大きい。
でもたまにコースによっては入り口、途中、出口にコンクリ道がでてくることがあります。
まぁ最初は仕方がないかな。
やっと予定通りピザを食べられたことに満足。
ここまでよくぞっ、歩いたものだ。
これをいいことに、よしっ次は市場で買い物だっ!
先ほどおいしそうに輝いていたネクタリンをゲットをするぞっ!と意気込む私に比べミーアは何やら不安顔。
どうやらここまで英語が通じず、何をやるにも大変なことにエネルギーを失っているみたい。
欲しいネクタリンに対しても大変な思いをするならと遠慮する。
なぜにっ?
恥かいたっていいじゃないかっ!やりたいようにやろうよ。
門をくぐる時、ちょっと緊張します。
周りには小さなカフェやバーが立ち並び地元の多くの人たちが席に座り賑やかガヤガヤ。
一瞬でも皆の視線がこっちに集まると来ちゃいけないのかな?と不安になるも好奇心が勝ち中へ。