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京都旅行4日目

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4日目:

神社仏閣好きで、空海好きっ、そして場所は京都。っとなれば向かうは比叡山延暦寺。縁あってよく訪れる武蔵御嶽神社で「不滅の法灯」の話を伺い、弘法大師好きミーアも興味津々です。今日も朝から早起きです。鞍馬山に向かったのと同じ叡山電車に乗るために再び出町柳へ。昨日の失敗を元に食べ物を十分に購入です。

比叡山行き電車に乗り込み20分揺られ、八瀬比叡出口到着。すぐにケーブルカーの駅員さんに声を掛けられ、急いで切符購入、乗り込みます。ケーブルカーでの絶景を楽しみのほほん気分で、ケーブル比叡到着。するとデジャヴ、ロープウェイもすぐに出発。忙しない中、比叡山山頂到着です。

 

 

 

 

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その後、シャトルバスでの移動も可能ですが、私たちは山道を歩くことに。ケーブルカー乗り場で地図付きパンフレットを頼りに進みます。道に迷いながらどうにか山道散歩を続けます。

天気も良く緑のおいしげ抜群の森の中、ミーアも私の上機嫌。ルンルン気分で東塔到着です。東塔に到着後、御朱印受付場で大徳寺と同じ失敗質問。「延暦寺はここでですか?」「延暦寺は比叡山全てです。」自分の無知さを知る旅です。

 

 

 

 

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比叡山の山の中には東塔、西塔、横川と大きく3つに分かれており、全て様々なお堂、宗派がありますが、全てをまとめて延暦寺とのこと。東は延暦寺で一番お堂がある場所。

それではと楽しんでおりましたが、ミーアは不機嫌。聞けば人が多くて嫌、森の中に戻りたいとのこと。確かに森の中ではほとんど人とも出会わず二人だけ。東塔では車やバスで訪れた人たちもいて結構な賑わい。ただ私はお堂を見たいので、ミーアを置いて、塔周辺の探索です。

 

 

 

 

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人が多かったこともあり、お堂に入ってもすぐにエネルギーを掴めません。しかし仏像に意識を合わせ、冷静さを取り戻すとそこに流れる深きエネルギーに出会えます。戒壇院では無知な行為の私に軽いお仕置き。国宝殿ではそのすさまじいエネルギーに飲み込まれそうになり、自分の小ささを改めて実感です。

そしてミーアと合流、待ちに待ったお楽しみ根本中堂。ここで不滅の法灯とご対面できます。お堂の中に焚かれている火は多く、どれかわからずも二人で納得。このお堂でも不思議な学びがあり、ここだからこそ理解できた解釈を教えてもらえた気がします。

(写真:根本中堂ご朱印)

 

 

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東塔ではただただそのエネルギーを楽しみ、時間のことなど忘れてしまいました。つい長居したため西塔へは急ぎ足で。東塔では機嫌を損ねていたミーアも森の中で再びご機嫌。道中の深緑はなんとも優雅で、誇りすら感じられます。

1時間ほどで西塔到着。就業中の看板を目にし、今なお続いている修行の場に尊敬の意、静かに観光を続けます。西塔は古びた感じがあり、お堂も1つ。東塔とはまるで違う雰囲気に宇t魏に向かう、横川が楽しみになりました。

 

 

 

 

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西塔から横川まで約4km。現在2時半過ぎ。お堂は4時に閉まってしまうので、更なる急ぎ足を要しました。自分の予定ミスを悔やみながら、500選に選ばれた素敵な道をただただ急ぎます。どうにか15時45分に横川到着。横川中堂、元三大師堂で早々に御朱印を頂戴後、どうしても訪れたかった日蓮宗定光院を目指します。

定光院は他のお堂より離れていて、案内を頼りに道を下りに下ります。到着した時すでに16時過ぎ。門をくぐるとお経を読んでいる声がしたので、せめて御朱印だけでもと参拝などをしながら待っていました。25分近く待つとお経が終わり、お坊様が登場。ご朱印を頂戴後、帰りのことを話すと、もうバスの最終が出てしまったと告げられ、焦りに焦ります。急げばどうにかなるかもと言われ、お礼を告げてその場を後にします。

やばい、やばいと予定をちゃんと立てなかったことを後悔しながら、バス停に向けて大急ぎ。

(写真:釈迦堂ご朱印)

 

 

 

 

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大量に下った階段は当然、同じ段だけ登らないといけません。きつかった。本当にきつかったです。途中、先を行くミーアに「先に行ってください。」と告げるほど。力を合わせてどうにかバス停着いたものの、16時半が最終でした。

ヒッチハイクしようか、タクシー呼ぼうか、歩いてケーブルまで行くか。いろなんなことを考えていると、運よく遭難救助車に出会い、ケーブr乗り場までの行き方を尋ねると「歩いたら間に合いません。」と言われて、驚きのののく。しかしここぞ人の助けアリ。「近くの駅まで送りましょうか。」と思いもよらぬ嬉し一言。自分のミスでこうなったわけですから、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もうお願いするしかありません。車中、話を聞くと最終バスが早いため、私たちみたいな人は結構いるとのこと。

(写真:横川中堂ご朱印))

 

 

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比叡山のことをいろいろ聞くと滋賀県に多くまたがり、実は私たちが止まっている大津から訪れたほうが近いとのこと。京都から入ったことを告げると「遠回りしましたね。」と苦笑い。はぁ、事前チェックとは本当に大切だと改めて実感しました。近くの駅まで連れて行ってもらい、謝礼を渡そうとしたところ受け取らず、ただ一言。「また比叡山来てくださいね。」とのこと。

地元を愛するってこういうことだと人のやさしさから学びを得ました。

(写真:元三大師堂ご朱印)

 

 

 

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東海道線沿いの易で降ろしてもらったので、そのまま京都駅へ。駅弁を買おうと思ったのですが、何を間違えたのがデパートのお惣菜弁当を購入してしまった私(美味しかったけど・・・)。新幹線に乗り東京岐路につきました。こうして3泊4日(バス泊含)の旅は終わりました。

自然、エネルギーそして人から大きな学びを得た京都旅。触れる事、出向くこと、そこでの体験を思う存分楽しむこと。私は1つ大きくなりました。

(写真:定光院ご朱印)

 

 

ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。

○京都旅行4日目

京都旅行2007⑨比叡山①

京都旅行2007⑩比叡山②

京都旅行2007⑪比叡山③

京都旅行2007⑫比叡山④

京都旅行2007⑬比叡山⑤

京都旅行2007⑭比叡山⑥

京都旅行2007⑮比叡山⑦

京都旅行2007⑯比叡山⑧

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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