ミーティングが終わったミーアといろいろ話しているうちに彼を朝のビーチに改めて誘うのを忘れてしまった。
午前中に日記を書き上げ、ランチタイム。
ニュージーランド滞在も残り3週間ほどとなった。
日本から必ずうどんを持参する。
風邪ひいた時のために。
こっちでも売っているけどなんだか味が違うんだよね。
いつもは到着早々に風邪をひく。
でも今年は幸健生彩のおかげもあって体調を大きく崩すことはなかった。
だから食べちゃうか。
お肉はベーコンで代用。
3月14日、ミーアは朝7時からミーティング。
目覚ましは6時半に鳴り、そのちょい前にトイレ起床した私はまだ眠さが残る。
ミーティングの前夜は私も意気込んでみる。
「一緒に起きる。」
出来た試し今までなし。
まぁ昨日の時点で半ばあきらめていた通り、ミーティングが始まっても布団の中にいる私。
7時半、いい加減起きる。
カーテン越しに朝日感じるんだよね。
ベット脇の小さな窓から外を見る。まぶしぃ
体を拭ているとミーアも戻ってきた。
キャンプ場へと戻りシャワータイム。
水シャワー、本当は好きじゃない。
だって寒いだもん、涙が出ちゃう。
冷え性で自力で体を温めるのが苦手な私はいつでも温水を求める。
ミーアと二人で1つのシャワーに入り海水を流す。
冷たいけど、彼は勢いよく体を洗っている、文句を言わない強い子。
自分も交じり、冷たいと思いながらも頭からしっかりと水を浴びる。
浴び終われば徐々に体は温まる。外もまだ温度が高めで良かった。
おっなかなかないぞ、牛の大移動。
道を横切り、牧場から牧場へと移動。
今日は空が本当に美しい。
疲れる長時間移動の末、4時にウレティティキャンプグラウンドに到着。
3月13日、近所のパーティのおかげで耳栓して寝る羽目になった前回。
しかしあれば土曜日だったし、いろいろと運が悪かっただけなのだと思う。
そういう心配をしなくていいのはレンジャー付きのDOCが一番かな。
とりあえず今日は前回のようなこともなくぐっすり寝られた。
以前の静けさを取り戻し、体調の関係で若干の眠りの浅さはあったものの、それは外からの影響ではない。
8時半に起床。
美しい朝だわ。
キャンパーに戻り荷物をしまおうとすると一羽のカモメがやってきた。
「乾燥イチジクあげれば?」
最初に気づいたミーアに提案。
野生動物にエサをあげるならナッツやフルーツの自然の食べ物と勝手な取り決めを二人でしている。
隣にいた別のカモメに私が与えると、どこからともなく目ざといカモメが集まる。
そしてカモメ内イチジク取り喧嘩が勃発。
後で来たカモメはまるで自分の陣地とばかりに他を威嚇する。
好きではない独り占め。
だから私は威嚇した鳥を威嚇する。
最初に来た子にあげたくてもハングリー旺盛カモメに取られ、既にカオス。
灯台までの間に見つけた高台、登ってみよう。
先を行く高齢カップル、ゆっくりしっかり二人で並んで進む姿、つい応援したくなる。
何も考えずにビーチサンダルで来てしてしまったけど、この道進むとわかっていたらハイキングサンダルのほうがよかったね。
高台からの美しき景色4枚に渡り、お楽しみください。
岸景色