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彼の住居はレセプションエリアから離れた湖が一望できる場所。

 

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毎朝、こんな素敵な風景が拝めるなんて管理人の仕事の特権だね。

湖の向こう側が町だから夜景もまた格別らしい。

 

家も広く、別棟に卓球台まであった。卓球好きっ!

軽く楽しみ、またのお楽しみと部屋を後にする。

 

タウポ道場長が来るまで時間があるし、彼らの準備が落ち着くまでサイト内をウロチョロ。

まずはキャンパーの移動、彼の家すぐのスペースに止めさせてもらう。

 


素敵な広場だけど、ここから車道に出るまでどれだけかかるのかな?

なーんて考えながら歩いているとブーンという車の音が聞こえてきた。

 

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しばらくすると急にトラックが終わった。

 

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なーんだ車道までの距離なんて心配しないであそこに住めるじゃん。

 

 


元の道へと戻ると入り口で会った管理人の人たちに出会い、ご挨拶。

 

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いつも歩きやすいよう整えてくれてありがとうの気持ちを込めて。

 

ミーアが彼らがどうして今日、ここにいるのか聞いていた。

「ここの自然を守るために危険を犯す動物を処理するため」らしい。

 

ラット(ネズミ)の他にヘッジホック(ハリネズミ)という名まで聞こえてきた。

 


歩を進めるたびに囲む木々が変わっていく。

あっ、松ぼっくり。

 

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双子でかわいいと思い、見渡すとやっぱりいた大きな松の木。

 

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でかいねぇ~と眺めていたら

 


ハイキングコースを歩ているとたまに心配になる子たちがいる。

 

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なんか以前、テレビか看板でみたんだよねぇ~。

葉にピンクの斑点を付けた病気の子。

 

同じ葉じゃないから何ともいえないんだけど、私たちハイカーが外来菌を持ってきたことが原因かと思うと申し訳なくなる。

靴や持ち込み荷物はしっかりと汚れを落としてから森に入ろう。

 

遊んでるシダの葉。

最初は何気ない集団。

 


土を盛り上げて成長する木を別の角度から見てみる。

 

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なんて個性豊かで誇り高いんだろう。

 

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成長は四方に広がる。

 


友人Tが船が出せないといっていた意味が分かる。

森の中でも風の強さを感じる。葉の揺れる音に囲まれ、前回よりも涼しくも感じる。

 

入り口にはオペペフォレストに関する看板。

 

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この森は白人入植によって一時は失われたが、その後、再生が図られ今の形になったとのこと。

まだまだ歴史が浅いニュージーランド、ちょっとしたことでもしっかりと語り継がれるよう頑張っている。

 

それじゃぁコースへと進んでいきます。

 


私の勘は外れた。

彼はサンドイッチを作った後、洗濯物を乾燥機へと移動しに行った。

 

「先に食べていていいよ。」

 

どんなにへそを曲げていても、作ってくれた人を差し置いたまで食べる私ではない。

だからと言って子供戻りしてすねている私は手伝う気にもなれない。

 

なので彼が来たらすぐに食べられるようにランチ用テレビの準備などをして待っていた。

 

待った。

 

結構、待った。

 

洗濯物を移動するには十分な時間待った。

それにしても彼は戻ってこない。

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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