朝9時を過ぎ、いい加減動こうと決意。
短いお昼寝から少量エナジー復活。
荷物受取場から離れ、空港内店舗がある場所へ。
まずゲットしたいのはSIMカード。
いまだに日本ではガラ携な二人ですが、昨年、古くなったスマートフォンをミーアパパからもらい、旅行中にSIMカードを購入すれば利用できる状態に。
今回、初めて利用。
充電は日本でしてきたものね。
2015年初頭、夏に屋久島、秋はアメリカにでも行こうと思っていました。
屋久島は両親の散骨をする予定でした。
アメリカはマイクの仕事仲間がいるので、彼らに会いに、そしてアリゾナ州に興味があったので訪れようと思っていました。
2015年3月下旬、お店を引き継いでくれる人が見つかり、7月にSenaCos引き渡しに向けての引き継ぎ他準備、それ以降の補助作業が決定し、旅行は諦めることにしました。
決定以降、予想通り怒涛のように忙しかったです。
引き継ぎに関わる書類づくり、引き継ぎ作業、打ち合わせ。 家の賃貸に向けての修繕・管理に関わる会社を見つけるために、数社の会社と度重なる打ち合わせ。
日本に帰国して約3週間。
時が立つのは早いですね。
今年は3月下旬に帰国したこともあり、桜が咲き始めていました。
久々の日本、ちょっぴり寒さは残るものの桜のお出迎えには心が躍りました。
やはり桜の美しさに日本人の心は和まされます。
二か月半ものニュージーランド滞在。
エルニーニョ現象の影響か、ピーカン晴れが1週間続くと、1週間強風か雨の繰り返し。
サイクロンにも3回くらい合いました。
無空ウエブサイト生まれ変わりの第一歩
NZにて一か月以上が経ちました。
到着してすぐは合気道サマーキャンプに参加したり、ミーアの弟の家のリフォームを手伝ったり、忙しなく過ごしておりましたが、2月初めから自由に使える時間が増え、のんびりとしながらも仕事の没頭しております。
長期滞在ということもあり、既に2回のサイクロンを経験しました。
こっちではタイフーン(台風)ではなく、サイクロンです。
渦の巻きが逆だからとか・・・。
サイクロンの時は風も強く、雨もひどく降ったため、外に出ることも出来ず、1日中家の中。
いつもは仕事休めにビーチに行ったり、散歩に行ったり気分転換をするのですが、サイクロンの時は本当、なんだかなぁ・・・という下りな気持ちになります。
テントから目覚めてお初の雨が降っていない朝。
雲が若干多めでしたが、余計な心配は見事に裏切られ、空は晴れ渡り、南島に来て初めて真夏を感じるのであります。
あっ、熱いっ。
熱いから寒いまでこの10日間ほどで一年を味わった気分です。
再び北上するにあたり、しばらくは大きめの町はないため、ダニーデンに戻り食料ゲット。
地図で見つけたシークリフ(Sea Cliff)という場所を目指すことに。
翌日、目覚めると曇り空。
雨が降っていないだけマシかな。
ただ天気予報ではその後、晴れるということなので、信じてトレッキングをすることに。
インフォメーションセンターで近くのトレッキングコースを教えてもらい、車を飛ばす。
その間に晴れ間が見えてきてあれよあれよと晴天へ。
土曜日にもかかわらず到着したコース入り口には人っ子ひとりおらず。
Otipua Wetland
どうしていいものかと、うろちょろしていたらここで研究を兼ねて寝泊りをしている若者に出会い、入り口と2ドル支払って中に入ることを教えてもらう。
wetlandは沼地にできたトレッキングコースです。
2016年、今年も明けました。
年明け早々、一年の縮図と言わんばかり世間を賑わしている様々な出来事が起きていますね。
私にとって今年は昨年に築きあげてきた準備が整い、大きな変化が大きく実行される一年になりそうです。
まずは自分に掲げた目標を前進するのみ。
今年もやりたいことの現実化に向けて着実に進みたいと思います。
さてインバーカーギルでは久々のベッドという天国にありつけた私の体は急速に疲れを癒し翌朝起きるのが困難な状態に。
どうにかこうにか、体を動かし、目を覚まし、朝を受け入れているとまだまだ強風と雨は続いております。
「はぁ・・・」
今日の天気予報ではとりあえず、午後には雨は止むとのこと。
ケビンを出たのは10時前、予約したホテルをチェックインできるのは14時。
約4時間の時間つぶしです。
本当ならば折角の旅行ですもの、時間つぶしではない観光をしたかったのですが、今回ばかりは仕方ありません。
それでも楽しみましょう。
インバーカーギルは街が大きめということもあり、観光案内所も結構なもの。
観光案内所はミュージアムにもなっています。
Southland Museum and Art Gallery
あまり馴染みがないと思いますが、ニュージーランドに生息する固有のトカゲ、トゥアタラがいます。
トゥアタラの長く生きたオスがインバカーギルにいたようで、今もトゥアタラを飼い、研究していて、案内所でも見ることができます。
しかし、隠れるのがうまいだけのことがあり、残念ながら私は探すことができませんでした。
ただこの長く生きたオスのトゥアタラの死がなんともせつない。