素敵な広場だけど、ここから車道に出るまでどれだけかかるのかな?
なーんて考えながら歩いているとブーンという車の音が聞こえてきた。
しばらくすると急にトラックが終わった。
なーんだ車道までの距離なんて心配しないであそこに住めるじゃん。
元の道へと戻ると入り口で会った管理人の人たちに出会い、ご挨拶。
いつも歩きやすいよう整えてくれてありがとうの気持ちを込めて。
ミーアが彼らがどうして今日、ここにいるのか聞いていた。
「ここの自然を守るために危険を犯す動物を処理するため」らしい。
ラット(ネズミ)の他にヘッジホック(ハリネズミ)という名まで聞こえてきた。
ハイキングコースを歩ているとたまに心配になる子たちがいる。
なんか以前、テレビか看板でみたんだよねぇ~。
葉にピンクの斑点を付けた病気の子。
同じ葉じゃないから何ともいえないんだけど、私たちハイカーが外来菌を持ってきたことが原因かと思うと申し訳なくなる。
靴や持ち込み荷物はしっかりと汚れを落としてから森に入ろう。
遊んでるシダの葉。
最初は何気ない集団。
友人Tが船が出せないといっていた意味が分かる。
森の中でも風の強さを感じる。葉の揺れる音に囲まれ、前回よりも涼しくも感じる。
入り口にはオペペフォレストに関する看板。
この森は白人入植によって一時は失われたが、その後、再生が図られ今の形になったとのこと。
まだまだ歴史が浅いニュージーランド、ちょっとしたことでもしっかりと語り継がれるよう頑張っている。
それじゃぁコースへと進んでいきます。
私の勘は外れた。
彼はサンドイッチを作った後、洗濯物を乾燥機へと移動しに行った。
「先に食べていていいよ。」
どんなにへそを曲げていても、作ってくれた人を差し置いたまで食べる私ではない。
だからと言って子供戻りしてすねている私は手伝う気にもなれない。
なので彼が来たらすぐに食べられるようにランチ用テレビの準備などをして待っていた。
待った。
結構、待った。
洗濯物を移動するには十分な時間待った。
それにしても彼は戻ってこない。
2月6日昨日、寝るのが遅かったこともあり目覚めは朝8時過ぎ。
体には疲れが残り、喉には痛みが残っている。
寝たことでミーアの機嫌の悪さは収まっていた。
単純でわかりやすい。
互いに思いの丈をぶつければちょっとした口喧嘩を後へと引きずらないのが私達の良いところだろう。
今日は2時からお招きされている友人T宅へお邪魔する予定。
メールにて夕食前に湖をボートで乗せてくれると連絡があった。
それまでにシャワー浴びて、洗濯して、時間は十分あるはずだ。
喉も痛みもありベットでダラダラ8時半にトイレへと起きて、その後外に出ると隣のキャンパーの人が話しかけてきた。
「テコンドー?」