燃えるぜ、やる気だぜ、今回は逃げないぜっ!
心に3つの誓いを立てて一年ぶりにチャレンジ。
トンネルの中のもっと奥へと続く別のトンネル。
真っ暗で何も見えない。
昨年は1つのライトで二人の足元の照らしながら進み、途中、半泣き状態で諦めた私。
しかしミーアは楽しんでいた。
今年は私も楽しみたいと意気込んでいるのだ。
ワクワクミーアとドキドキ私、互いにライトを持って進む。
怖くないと自分に言い聞かせ奥に進む。
地面には水がまり、後ろを振り向くとこんな感じ。
橋を渡ってすぐそばに長い椅子があった。
ここでランチもいいねと言いながらトイレに向かうと正方形の大きなベンチを見つけた。
「こっちでランチにしない?」
「いいやっ、さっきの場所で食べる。」
出たっ、頑固ミーア。
彼の心はあそこでランチと決まってしまったようだ。
時たま彼は変なことに頑固になる。
これお父さんから譲り。
ミーア両親は金曜日はデートの日。
まぁデートの日とは外食デーという意味、そして彼にとって外食デーと決めたら外食デー。
私、今、こんな場所を歩いています。
いいねぇ~、いいわぁ~。
道を整備してくれているからこそ私のような初級コースを望むものでもこんな素敵な景色を見ることができる。
ありがとう。
見覚えのある川、カランガハケ渓谷に繋がっている。
シダは種類が変わったのか茎が黒くなっている。
今回も彼だった、お初キノコをみつけたのは。
サルノコシカケらしきその姿。
いかにも「僕をステップに登ってください。」と言わんばかり。
近くの倒れ木にも同じきのこちゃんがいたので触ってみる。
表面がツルツルしている。
ってことは"「僕をステップに登ってください。」と言わんばかり"と思っていたけど、実際は罠だな。
2つ木がくっついて一緒に成長している。
1つは太っちょで頭がアフロ。
もう1つは細く背が高いから写真に全体が映らないよ。
「違う木同士がくっついているなんて珍しい。」
「多分、両方ともシダだよ。」
ミーアに言われ、上を向けば、細くたか子も上部にシダの葉つけていた。
2月20日、夜になってもうまく寝付けないなぁ。
変なホルモンが活発に動き始めてしまったのか、出発前日のミーアママから得てしまったイライラが急に復活してしまった。
さらに今、自分の体が求めている制限からの解放と混合し、体内で何かが起きたように浅い夢の中、頭や体がぐるぐると動いている。
何度も起きたせいで目覚ましが鳴っても重たい体と目。
とりあえずうるさい目覚ましの頭を叩き、音が止まる。
5分後、再びアラームが鳴る。
うちの賢いアラームは頭にあるぽっちはフェイク、本当にアラームを止めたければ後ろのボタンを操作しないと。
眠たいながらもそれを理解して、頭のポチと叩き、次こそはと起きる。
ミーアもあまり眠れなかったみたい。
私のエネルギーが不安定だったからかな。