最初はこのルートが終わったら、大沼一周してぇとか考えていたけど、自分たちのペース考えたら、バスの時間にちゃんと戻れるのかすら心配になってきたぞ。
まぁ心配性なだけにタイムリミットを課せられると簡単にドキドキしてしまう。
それでも今は昼過ぎ、後4時間はあるんだから焦る必要はない、自分に言い聞かせてみる。
黒檜山ルートに戻るとやはり看板付近には人が多い。
学生や他の人で混雑し、カップラーメンを食べている姿を目にする。
匂いが鼻に届くと、おにぎりを食べたばかりでも「おいしそう」と感じてしまう。
なんだろう、あのカップラーメンの人をそそる匂いは。
渋滞から抜けて喜び。
4人組+1を抜く際に、「Excuse me」と言って道を譲ってもらう。
「あっ、ごめんなさい。」笑顔で道を開けてくれた。
本当はいい人たちなんだ、後ろで文句を言って悪かったなと複雑心。
山マナー知っていると誤解も生まれない。
ほっ、開けた丘に到着。
バスでの混雑から逃れようと本を読み込もうとする私。
しかし、バスに乗り込みしばらくすると先ほどパンフレットを配っていた男性がマイクをもって運転席隣の前方で話し出す。
おっ、なんだかバスツアーの感じだぞ。
彼はボランティアで赤城山観光を盛り上げるために案内を買って出ているようだ。
今日から読み始めとなった本、内容が面白い・・・
でも目の前で話しているおじさんのマイクを通した声が車内に響き、また一生懸命話している姿を無視するのも悪いと変な良心がうずく。
ここは素直なツアー客を演じ、しっかり話を聞こうと彼のほうを見ると目が合う・・・照れる。
なので目線をちょいずらしながら話を聞く。
登りたーい♪登りたーい♪今年は山にめっちゃ登りたーい♪
さぁてどの山、行こうかな。
折角だから新しい山に挑戦したいけど、さすが山国日本、無数にあるよ良いコース。
ならばと自分たちの吉方を頼りに山を選び、7月15-16日一泊二日で赤城山を決定。
近くに榛名山もありどちらにしようか悩み、交通の便と翌日の予定を配慮して、行きやすい赤城山へ。
日帰りできる距離は日帰りでっ、という節約モットーで生きてきたけど、そろそろ心身共に余裕を持ちたいお年頃。
翌日も観光を楽しむこともできるけど、次の日の合気道朝稽古に備えて、温泉入って早めに帰ろう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
28
|
29
|
30
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール