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旅行記2日目01

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10月27日
7時に起床。夜中に石油ストーブ切れてしまいちょっと寒かったな。窓を開けてみると紅葉景色にびっくり。昨日は真っ暗の中、到着したので全然気づきませんでした。しかし外はまだ小雨が降っていました。昨日用意してもらったおにぎり便利と持参した味噌汁で朝食タイム。8時ごろレインコースを来てチェックアウト。向かう先は日光二荒山神社中宮祠。低い雲の中で湖の周りは紅葉一式。

男体山は雲傘をかぶっています。展望台へ向かう途中、雨が一度強くなり、幸いその後は止みました。上から見下ろす中禅寺湖紅葉は言葉を失うほど。紅葉を気にせず予約したため、予想外のサプライズです。神社に向かう途中も至る場所で紅葉がお出迎え。ザ・日本の美を心行くまで楽しみます。神社参拝者は海外の方が目立ち、皆、この美しさを撮影しまくり、気持は皆一緒です。

御朱印をいただき、参拝。神楽殿裏の小さな赤いお社と黄色と茶色の葉が舞い落ちた姿がたまらなく素晴らしい。男体山へはここが登山口。いつかチャレンジしてみようかな。雨が完全に止んだので二人ともレインコートを脱ぎます。雨が止んだことでまたどっちのコースに行くか悩みつつも、互いの意見をもとに今回は湯元行きに最終決断。バス停へと向かいます。青い空が見え始め、カラフルな紅葉が一段と見やすくなりました。

道沿いの真っ赤すぎるツヅジ、その素晴らしさに言葉を失います。9時半発の湯元温泉行に乗車。途中。紅葉ロードで夢世界。自然ってなんて美しいんだろう。山を登り戦場ヶ原周辺から景色は一変し、平原へ。ここを歩くのも楽しいだろうけど多分、すごく混みあうだろうな。10時に湯元温泉バス停に到着し、ビジターセンターへ向かいます。切込湖刈込湖コースについて聞けば、ハイキングシューズであれば問題なくいけるということ。良かった。コンビニの場所も教えてもらいました。

コンビニはおおるり山荘に併設されているとのこと。向かってみると受付横スペースにミニコンビニ。お菓子とおにぎり他ゲットして、コースへと向かいます。紅葉に囲まれるんるん気分で歩くと道に迷い、運よく温泉神社へ。湯元泉源を通り、奥日光自然歩道の看板を発見。大きな看板に反比例して入り口は狭し。笹を脇に石ゴロゴロ急な道を行きます。小高い場所からの田舎紅葉景色に癒され、息切れしながら細い道をえっちらおっちら。車道を越えて道は続きます。

道はなだらかに話す余裕が。昨日の日光観光とは異なり、この道には私たちだけ。自然と二人だけで向き合えるなんてなんて贅沢なのかしら。念のためクマ避けとしてミニフライパンとミニ鍋をリュックの外にぶつかるよういに装着。平坦だった道は大岩ごろ道に代わり、注意をしながら進みます。多分、歩きやすいよういにと用意された小石道ですが、苔が成長石、滑りやすく足元が安定せずただただ滑りやすく怖い道。脇を見ればもののけ感じる深い森。

すると目の良いミーアが鹿を発見。白いお尻をぷりぷり、途中まで同じ方向に向かって歩いていました。なだらかな岩道をルートを探しながら進みます。道は石階段へと変わり、小峠に到着。コンビニで購入して食材でエネルギー補充タイム。汗をいっぱい掻いたにも関わらず、止まっていると体は冷え始めるので、再び歩き始めることに。先ほども結構な岩道だったのに、険しさがさらに増します。面白い表情の杉も増え、森のエネルギーの強さが伝わってくるようです。

土道に変化すると刈込湖まで300ｍの看板。杉の森を階段と岩道を下っております。途中、雲間から光が漏れ、薄暗い過ぎ道を照らしたかと思うと消えてしまうというショーを楽しませてもらい、刈込湖へ到着。久々に視界が開け、大きな湖は目の前に。山の中の隠れた湖、龍の気感じる豊かな湖。紅葉は見ごろを過ぎた感じですが、再び雲合間の光のショーを楽しみ、二人だけの贅沢な時間を楽しみます。十分な時間を過ごし、次なる湖に向けて出発です。