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オヒワ湾-ワイハウ(7-8日目)

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7日目:

朝8時半、ミーア両親たちがいるリビングに顔を出します。彼らは部屋の掃除してからオークランドに戻るとのこと。手伝いを不要と言われましたが、私たちも利用した場所を彼らだけに掃除などお願いできません。お陰で10時には掃除終了。二人に別れを告げてキャンピングカーで東へ進みます。

今までは両親についてきた旅、実際自分たちがどこにいるのかよく理解していません。パンフレットで利用する道を決めます。道は山越えルートと海沿いルートの2つ。山沿いルートはウネウネ道というパパの助言もあり、私たちは海沿いルートを選択します。

 

 

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昨日訪れたオプティキで大型スーパーに立ち寄ります。次の大きな町ギズボーンまではまだまだ遠い道のり。何があってもいいように食料そしてお酒は多めに購入します。

初めて通る道はなんとも好奇心をくすぐるもの。海が去って牧場になり、小高い丘を登ったと思ったらまた海沿いに戻ってきたリ。見ていて飽きないその風景に解放された時間を覚えます。お昼も過ぎて眺めの良いビーチでランチをすることに。

先ほど調達した食材でクロワッサンサンドをいただきます。食後はサンダルを脱いでビーチ散歩です。車に戻りネット状況を調べてみるとオヒワ湾とは比べ物にならない速さ。やっと与えられたチャンス、旅早々ではありますが、良い景色と共にビーチで仕事と行きますか。

 

 

2017-nz-east-25.JPG気が付けばもうすぐ夕方4時。今日の宿を決めないと。ここから近くて値段が安い場所。オペペという町に一人$12.5のキャンプサイトを発見。グーグルなどで調べても評価をチェックできないのが心配ですが、まずは行ってみることに。手前の高いキャンプ場は人でいっぱい。確かに年末年始の真っ最中。やっぱり混んでいるよね。不安の中、到着しました本日の宿。

キャンプサイト:Opape Motor Camp

値段は調べていた通りの価格。それはそれはすごい混雑ではありましたがどうにかチェックインをすることが出来ました。指定された場所に行ってみると周りは車だらけ。なんだか満杯の駐車場に泊るみたい。

 

 

 

 

2017-nz-east-26.JPG外に出てみれば人だらけ。折角旅に来て一番みたくない状態。さらにパーク内を歩いてみるとキッチン、洗濯機、トイレは見つかったのですがシャワーが見つからず。ビーチに行く手前で水シャワーを見つけて、もしかしてシャワーってこれのことと落ち込む私。ミーアは心配して誤ってくれます。決して彼のせいではないのに。やはり値段が安すぎるとその分の代償があるのかなと反省心を持ちながら哀愁ビーチタイム。

ビーチから戻り再びパーク内を散歩しているとオーナーさんがピザ窯に火を焚いています。食料は沢山あるけどピザにも惹かれる私たち。ここは気分を盛り上げようとピザをいただくことに。6時からオープンと言われまだ戻ってくることします。

受付のパーク内地図を改めて確認するとなんとシャワーはトイレと同じ場所でした。夕方は皆があまり利用しない時間、今がチャンスとばかり暖かいシャワーを浴びてご満悦。落ち込んだ心は温かいお湯で解きほぐされ始めました。

 

 

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時間も6時となり、ピザを注文しに行ったところ、予約一杯で出来上がりは7時と言われびっくり。その後、いろいろな遅れと共に手元に届いたのは7時半。それでも具材たっぷり贅沢ピザは私たちのお腹を幸福に包むのでした。

私たちが来た時も車でいっぱいだった周辺。その後も少しの隙間さえあれば別の車がやってきて・・・。周りは車だらけ。周りの騒がしさにイラつきながらも10時になれば静かになり、安心の末、お布団へと向かうのでした。

 

 

2017-nz-east-28.JPG8日目:
最初はいろいろと不安のなか利用を決めた宿。しかし人は多い中でもしっかりとした睡眠と車内での自分たちの場所がしっかり確保できました。

ただ残念ながらネット状況が良くなかったため、昨夜は思った通りに仕事ができず。しかし翌朝気づいたのは私たちがWIFIリセットを忘れていただけで、リセットすれば思う存分ネットは使える状況でした。

今日は大晦日、より良い場所を求めて移動です。移動するにあたり私からの希望、可能な限り静かな場所、自分たちのスペースを確保できる場所に泊まりたい!最低限でいいんです。どうにか願いに叶う場所が見つけられますように。

 

 

 

 

 

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湾岸を通り過ぎて一旦山の中へ。そこで出会ったモートゥ川。朝はまだまだ気温が低く、寒さを感じますが川沿いの石たちは太陽を浴びて暖かい。石を握り暖を取ります。

先に進むとテカハホリデーパークが見えてきました。設備も整い雰囲気も良かったので、受付に行くと笑顔で「NO」。やはり良いパークの年末年始は予約をしないといけません。

今日はどこかに泊れるかと不安を持ちながら進みます。先のワナルーア湾にあるキャンピンググランドに行ってみると、どうにかスペースは空いていますが、値段が昨夜利用したOpape motor campより高く、シャワー、キッチンなど設備はなく、さらに若者でうるさい。さらにネットが繋がらいということもあり、あまりにも希望に程遠い場所に私はプッツン。

ここには泊まれないとばかり移動を希望します。一度払ったお金を返却してもらい、退去することに。あぁ、ちゃんと宿に泊まることが出来るのだろうか。

 

 

2017-nz-east-30.JPG地図やパンフレット、ネットを駆使してキャンプ場を探すものネットが繋がる地域でのホリデーパークは後1つだけ。望みをかけるしかありません。

キャンプサイト:Waihau bay holiday park

近くに止まりネットが繋がることは既に確認済みです。後は満杯じゃないかどうか、受付に行ったミーアを車内で待つこと20分。どうにか場所が取れたみたい。

ミーアに案内された場所はなんと皆が利用しているパークからちょっと離れたオフィスの反対側。最初はパワーサイト(電源が利用できるエリア)はないと断られたそうですが2泊すると言ったら、調べてくれて場所が見つかったみたい。さらにこの場所はアパートメント前の広場で私たち以外に利用している人はいません。

キッチン、トイレシャワールームが遠いですが自分たちだけの静かな空間が取れるなんてこれに越したことはありません。探し回って良かった。

 

 

2017-nz-east-31.JPG私たちのキャンピングカーにキッチン用具がないことに気づいたのは食料をゲットした後。ここでは運よく鍋とフライパンをレンタル出来ました。

オフィスでアイスを購入して目の前の海にお散歩に行きます。広くてフラットな美しい海。大晦日にこんなに穏やかな場所を見つけられたなんてこの奇跡に感謝しかありません。夕方にシャワーを浴びて6時には夕食。夜になっても騒音に包まれることなく自分たちの時間を大切に過ごすことが出来ています。

9時に今年最後の散歩を楽しむと若者たちが集まってお酒飲み飲みパーティタイム。それでも私たちのキャンプエリアまでは聞こえてこないので、安心です。

10時ごろから定期的に上がる花火。11時半を過ぎた後、布団に入り聞こえてきた花火で年明けを知ります。寝ているミーアに「ハッピーニューイヤー」と告げると「ハッピーニューイヤー」とお返事が。今年も素敵な年越しが出来ました。

 

 

ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。

ニュージーランド滞在記2017㉓オヒワ湾⑦

ニュージーランド滞在記2017㉔オプティキ①

ニュージーランド滞在記2017㉕オプティキ②

ニュージーランド滞在記2017㉖オパペ①

ニュージーランド滞在記2017㉗オパペ②

ニュージーランド滞在記2017㉘オパペ③

ニュージーランド滞在記2017㉙オパペ④

ニュージーランド滞在記2017㉚ワナルーア湾①

ニュージーランド滞在記2017㉛ワナルーア湾②

ニュージーランド滞在記2017㉜ワイハウ湾①

ニュージーランド滞在記2017㉝ワイハウ湾②

ニュージーランド滞在記2017㉞ワイハウ湾③

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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