東照宮に続く参道は太く高い木に囲まれかなりの迫力です。入り口が近くなるとまるでお祭り騒ぎの人、人、人。現実逃避とばかりに菊花展で一休み。改めて向かい、入り口を抜けると本格的な混みあい。五重の塔でも「上場券要」の文字。お金、お金を要求されているようで気がめいります。葵もみじ饅頭を記念にと1つ購入してパクリ。白あんで甘さが強いタイプ、ミーアと半分こでちょうどよかったです。
チケット売り場で並び販売機よりゲット、東照宮入場料一人1300円なりぃ。拝観券受付を通り中へ。人はすごいけど上中下神庫の繊細な装飾に感動。「見ざる、聞かざる、言わざる」もちゃんと見て、昔のお金持ちのすごさを知ります。手水舎で手を洗いたくともすごい混雑、さらに列から外れるのも難しい。仕方がないのでそのまま陽明門への列へと並びます。それにしても本当にすごい、アトラクションの並びよりすごい。世界の観光名所とは人気と引き換えに風情を失うものです。
写真を取るため、立ち止まる人が多く、列も乱れる。陽明門が近くなり再びその繊細な作りに圧巻。白、黒、金で色づくさまは完璧としか言いようがありません。まずは御朱印長の受付を済ませます。案の定、30分ほど時間がかかるみたい。参拝を済ませ、奥宮へ。狭い回廊に押し合いへし合い、左甚五郎作眠り猫の撮影者までいるもんだ。既にミーアはうんざり。無理を言って一緒に来てもらいます。回廊過ぎれば人が多くともスペースあり。ちょっとした森の散策路。階段を上りミーアは休憩所で待っている間に、奥宮参拝と御朱印を用紙で頂きます。
休憩所で明日のハイキングコースについてちょっと語ったのち、もう時間も良いころ合いかと御朱印長をお迎えに。その後、鳴龍へ立ち寄ろうとしましたが人込みに浸かれた二人は行かないと決断。東照宮を後にし、二荒山神社へ。すぐ隣にも関わらず人はガクッと減り、緑のエネルギーが行き届き、雰囲気が落ち着いていました。参拝も無料でありがたく、二荒山神社本社。本宮神社と御朱印を頂きます。時間に余裕があれば入場料200円の神苑にも訪れたかったのですが、もうそろそろ中禅寺湖に向かいたい。次回のお楽しみにとっておくことに。
立派な杉の木、日光山大猷院を過ぎ、マップと照らし合わせながら西参道を目指します。車道を右に曲がりローソン前が西参道入り口バス停、ここから中禅寺湖行きのバスに乗れます。あいにくバスは10分前に行ってしまったので50分ほど時間つぶし。ローソンイートインで休憩し、宿用にビールとおつまみを購入。バスは空いていましたが、明知平バス停から多くの人。17時半、シトシト雨の中中禅寺湖温泉に到着です。
外は既に真っ暗。レインコートを来て地図をもとに湖畔道を進み、今日の宿、ペンションフレンドリーに到着です。チェックインしの際に、宿主さんにコースについて聞いてみると耳を疑う返答が。「東武日光案内所で中禅寺湖南コースに行こうとしたら危ないって言われたんですけど危ないですか?」「えー、うそ、大丈夫だよ。」道に詳しい宿主さんにいろいろと聞き、さらにコースをどうしたものかと悩む羽目に。とりあえず荷物を部屋に置き、ネットでちょっと調べます。
心配なのは明日の天気。雨の予報が出ているのです。夕食を取りに一階へ。ペンションフレンドリーはレストランも経営しています。ここでもう一度相談してみることに。私はわかさぎ定食、ミーアはカツカレー、ビールで乾杯です。宿の方に聞いてもやはり明日は午前中に雨、午後晴れ予報らしい。とりあえず明日のため、おにぎり弁当を1ついただくことに。いろいろと悩んだ挙句、既に湯元温泉までのバスフリーパスを購入していることもあり、湯元温泉の切込湖・刈込湖コースが浮上。家族風呂という名のでっかいお風呂に二人で浸かり、今日の疲れを取ります。
部屋に戻りビールとおつまみで再び飲み食いを始め、部屋にあったパズルでひと時のリラックスタイム。外はまだ雨。明日、雨の中の難路を無理していく必要もないと今回は中禅寺湖南岸コースは断念し、湯元温泉に移動し、天気次第で予定を決めることにして、10時に就寝です。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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