私の勘は外れた。
彼はサンドイッチを作った後、洗濯物を乾燥機へと移動しに行った。
「先に食べていていいよ。」
どんなにへそを曲げていても、作ってくれた人を差し置いたまで食べる私ではない。
だからと言って子供戻りしてすねている私は手伝う気にもなれない。
なので彼が来たらすぐに食べられるようにランチ用テレビの準備などをして待っていた。
待った。
結構、待った。
洗濯物を移動するには十分な時間待った。
それにしても彼は戻ってこない。
2月6日昨日、寝るのが遅かったこともあり目覚めは朝8時過ぎ。
体には疲れが残り、喉には痛みが残っている。
寝たことでミーアの機嫌の悪さは収まっていた。
単純でわかりやすい。
互いに思いの丈をぶつければちょっとした口喧嘩を後へと引きずらないのが私達の良いところだろう。
今日は2時からお招きされている友人T宅へお邪魔する予定。
メールにて夕食前に湖をボートで乗せてくれると連絡があった。
それまでにシャワー浴びて、洗濯して、時間は十分あるはずだ。
喉も痛みもありベットでダラダラ8時半にトイレへと起きて、その後外に出ると隣のキャンパーの人が話しかけてきた。
「テコンドー?」
ふぅ楽しかった。
今日もしっかりと自然満喫散歩した。
さぁこれからどうしようかな。
私の案はスーパーで夕食のお買い物してからダンプステーション前の駐車場でシャワーを浴びて、水を入れ替える。
それから合気道に向かう。
しかしミーアは明日水の入れかえをしたいということでそれに従うことに。
ならばまずはスーパーへ。
大好きなパッキンセイブで必要なものをカートに入れてレジに並ぶ。
すると目の前の女性、自分が購入した商品をそのまま自分のバックに入れて、カートを置いたままレジ先に向かう。
ある場所まで引き返すとなんだか新しい道見つけたぞ。
この道行けばもっと別の場所に行けるんじゃないの?
ナビで再び道を確認したミーアから一言「その道言ったら駐車場に出るよ。」
なんだか往路でも同じ言葉を聞いたぞ、でも進んだら道があったじゃん。
なーんて疑いマップで一緒に確認する。
方向を合わせて確認したら、フッ。今度はミーアがあっていた。
ダンプステーションでのゴタゴタもあり次の目的地へのナビ設定を忘れて出発してしまった。
先ほどのイラつきは二人に残り、ちょっとしたことで互いにいら立ちを覚えながらもどうにかコースの行き方を見つける。
町の中心部側という私の読みは外れ、車で10分ほど走る。
ナビの目的地周辺になってコースの看板が見えてきた。
その先に駐車スペース発見。
それにしても狭いなぁ。
本当にここでいいのかな?と思いつつも小さな標識は私が見つけたコースと同じ名前。