「本当にグレートウォーク行けるかな?」
出発1分もせずに弱音な私。
だってバック、めちゃめちゃ重いんだもの。
そんな弱音を聞いて励まさないといけないミーアはいつも大変。
でもそれと同時に昨日、創造主から教えてもらったことを話す。
「いつかは終わる。無事帰ってくる。」
だから・・・自信半分・・・いやっ・・・半分以下で前進しよう。
なんとくなく昨日のマップを見ながらコースを確認する。
すると雪をかぶったルアペフ山ではなく、そのお隣のナウルホエ山を超えるコースであることに気づいた。
重さを全身で感じながら前進している私。
2月9日、8時前起床。
山のふもとだけあり夜は寒いとしっかりと沢山のお布団を来て寝た。
しかし思っているような寒さにはならず、起きれば寝汗な自分。
ここ数日、トイレに起きるといっつも寝汗かいているなぁ。
着ている布団が多いのか、体調のせいか。
昨夜のうちにリュックに荷物詰めと思っていたのになにやらこまごま忙しく、今日の朝早めに起きようと思ったのに何のことはないいつもとは同じ時間に起きてしまった。
青い空が見えていて良かった。
食べ物の買い出しだけでは終わらない今日、明日からの準備をしないと。
まずはIセンターに行き、トレイル中の3泊4日、どこに車を停車していいのか聞きに行かなければ。
いつもお世話になっているトンガリロIセンターへと向かう。
入り口にはグレートウォークのためのここ数時間の天気予報が掲載されている。
山の天気は変わりやすいので、山用の詳細天気を知るに限る。
天気も良いから道すがらトンガリロの姿が見えている。
ちょっとずつ近づいてくるんだ。
たまにその姿は見えなくなるけど雲の助けもあり、素敵な写真が撮影できる。
町から森へと入り高台に出るとビューポイントがあるので立ち寄ってみることに。
2月8日
睡眠途中、トイレにお目覚め4時過ぎ。
起きた時は汗びっしょりだったのに、布団に戻ってきたら寒さを感じる。
一枚目の布団を被るとほのかに寒さを感じる程度だったが、眠りが浅かった。
次のお目覚めは8時過ぎ。
目覚ましで温度を確認するなんと、12度。
ついつい遊んじゃう二人、予定がちょっとずつ遅れていく。
LPガスを入れてからKFCでディナーゲットの予定だったけど、ミーアのお気に入りガソリンスタンド店はキャンプ場への通り道。
なので最初においしいをゲットすることに。
私が好きなのはウィックドチキン。日本でいうレッドホットチキンに近い味なのだが、手羽先サイズ。
ポテトがあればいいんだけど、セットで買うと不要にコーラがついてきてしまう。
単品ポテトってなんでか高いんだよね。
そういえば、昨年よく利用したサービス券、レシートを提示するとなんかミーアもらっていた気が。
ただ期限があるので心配しながらレシートを探る。
瞑想を終えて、シャワーを浴びると15時45分。
17時ごろKFC購入を考えているのでまだ時間がある。
ミーアも仕事がひと段落したところだけど、どうしようか、仕事に戻るか?
するとゲータを持っていないことに気づく。
ゲータとはハイキングの際に靴とズボンの間から小石や砂が入ってくるのを防ぐカバーのこと。
以前から買おう買おうと思っていながら、良いのが見つからず今日に至る。
もしかしたら良いのが見つかるかと町へ買い物に行くことに。
私たちがここに来た9時半ごろは駐車スペースは沢山あったけど気づけばこの有様。
2月7日、7時半起床。
「友人Tの仕事が8時半から始まるから、その前にここからおさらばしないと。」と朝に聞かされる。
そして別のことにも気づく。
今日は木曜日、今日はミーアのミーティングデー。
日本では夜の行われるこのミーティングはニュージーランドでは時差の関係で8時スタート。
だいたい1時間くらいやるからぁ・・・・・って、そうしたらTとお別れ約束タイムに間に合わんではないかとっ。
寝ぼけ頭で考える。とにかく8時前にここを後にして、ミーティングのためにネットのある適当な場所に駐車しないと。
急に慌ただしくなってしまった。
本当は6時半に目覚めていた二人、寒さもあってなんだかベッドでダラダラ二度寝なんてしている場合じゃなかったよ。
施設のトイレをお借りして、その間にミーアだけがT宅へお礼のご挨拶に行き、早々に後にする。
彼の住居はレセプションエリアから離れた湖が一望できる場所。
毎朝、こんな素敵な風景が拝めるなんて管理人の仕事の特権だね。
湖の向こう側が町だから夜景もまた格別らしい。
家も広く、別棟に卓球台まであった。卓球好きっ!
軽く楽しみ、またのお楽しみと部屋を後にする。
タウポ道場長が来るまで時間があるし、彼らの準備が落ち着くまでサイト内をウロチョロ。
まずはキャンパーの移動、彼の家すぐのスペースに止めさせてもらう。
素敵な広場だけど、ここから車道に出るまでどれだけかかるのかな?
なーんて考えながら歩いているとブーンという車の音が聞こえてきた。
しばらくすると急にトラックが終わった。
なーんだ車道までの距離なんて心配しないであそこに住めるじゃん。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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