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あったものがなくなると違和感感じる。

 

スティックしまったけど、手が寂しがっている。

でも道は平地が多く握りしめているだけか、土をポンポンつく程度。

 

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恋しさは数分で解消され、手ぶらの良さに馴染む。

ズンズンドコドコ歩きやすい道を進む。

 

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人とは勝手な生き物だ。

特に私は自分がわがままな性格であることは重々承知している。

 

自分がパニックになりこれ以上進めないと言ったのに、その後のご褒美を聞かされまた興味が沸いたにも関わらず勝手に注文まで付ける。

 

「もっと奥まで行かなくていいなら、私も見たい。だけどずっと手握っていてね。」

 

そんな自分が情けなくもあるが、正直に思いは伝えよう。

彼は苦笑しながらもOKを出してくれ、再び向かうことに。

 

先ほどまで行った場所に先ほどの青年がいる。

彼も行ってみれば一人、不安になったに違いない。

 

マイクの得た経験を彼にも話すと彼も一緒に待つことに。

静かにじっとして目が慣れるのを待つ。

 

すると別のカップルがライトテカテカ、おしゃべり放題。

怖さ軽減のため気持ちがわかるが、ムードが崩れる。

 


燃えるぜ、やる気だぜ、今回は逃げないぜっ!

 

心に3つの誓いを立てて一年ぶりにチャレンジ。

 

トンネルの中のもっと奥へと続く別のトンネル。

真っ暗で何も見えない。

 

昨年は1つのライトで二人の足元の照らしながら進み、途中、半泣き状態で諦めた私。

 

しかしミーアは楽しんでいた。

今年は私も楽しみたいと意気込んでいるのだ。

 

ワクワクミーアとドキドキ私、互いにライトを持って進む。

 

怖くないと自分に言い聞かせ奥に進む。

地面には水がまり、後ろを振り向くとこんな感じ。

 


さぁハイキング中としては珍しいカフェでの休憩を終え、コースへと戻ることにしよう。

 

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橋を戻り周回コースへと入る手前、別の橋発見。

 

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「前にこっちの行ったっけ?」

 


橋を渡ってすぐそばに長い椅子があった。

 

ここでランチもいいねと言いながらトイレに向かうと正方形の大きなベンチを見つけた。

 

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「こっちでランチにしない?」

 

「いいやっ、さっきの場所で食べる。」

 

出たっ、頑固ミーア。

 

彼の心はあそこでランチと決まってしまったようだ。

時たま彼は変なことに頑固になる。

 

これお父さんから譲り。

 

ミーア両親は金曜日はデートの日。

まぁデートの日とは外食デーという意味、そして彼にとって外食デーと決めたら外食デー。

 


なんだか様子が変わってきた。

 

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足元にカラフルな草とお花の小道。

 

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「これがブルーベリーなら簡単にゴソッととれちゃうね。」

 


私、今、こんな場所を歩いています。

 

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いいねぇ~、いいわぁ~。

 

道を整備してくれているからこそ私のような初級コースを望むものでもこんな素敵な景色を見ることができる。

ありがとう。

 

見覚えのある川、カランガハケ渓谷に繋がっている。

シダは種類が変わったのか茎が黒くなっている。

 

 


今回も彼だった、お初キノコをみつけたのは。

 

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サルノコシカケらしきその姿。

いかにも「僕をステップに登ってください。」と言わんばかり。

 

近くの倒れ木にも同じきのこちゃんがいたので触ってみる。

 

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表面がツルツルしている。

ってことは"「僕をステップに登ってください。」と言わんばかり"と思っていたけど、実際は罠だな。

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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