私たちは入り口からすでにスティックを片手に歩いている。
あると便利なハイキングの友、坂道もコンコンとつきながら歩くと、体を支えてくれる。
新緑を見ながら、この山の生命力を感じ取る。
結果、座れた、ラッキー。
乗ってしまえばこっちのもの。
電車乗っている時間が長くなるので今後の予定にどれほど影響するのかとちょっと不安になる点もあるけど、やっぱりゆとりをもってスペース確保できることは素晴らしい。
本を読みながらいつもより遅めに品川到着。
当初の予定は9時47分発の新幹線に乗りたかった。
時間はと見ればまだ乗れるみたい。
でもトイレにも行きたいし、焦ることはあまりしたくない。
2018年まだ年の初め頃、特別連絡網が回ってくる。
いつもお世話になっている合気道師範となかなか日本にやってくることはない有名な師範がタッグを組んで合宿。
これは行くだろうっ!
しかし足取り軽くとは決して行かない、場所は京都。
日本の中で苦手とされる場所。
行くたびにいろんな意味で私の第6感を刺激してくる京都。
お陰というかなんといういか、そのせいで夜は浅い眠りで翌日浮腫むのが通常。