私たちは入り口からすでにスティックを片手に歩いている。
あると便利なハイキングの友、坂道もコンコンとつきながら歩くと、体を支えてくれる。
新緑を見ながら、この山の生命力を感じ取る。
結果、座れた、ラッキー。
乗ってしまえばこっちのもの。
電車乗っている時間が長くなるので今後の予定にどれほど影響するのかとちょっと不安になる点もあるけど、やっぱりゆとりをもってスペース確保できることは素晴らしい。
本を読みながらいつもより遅めに品川到着。
当初の予定は9時47分発の新幹線に乗りたかった。
時間はと見ればまだ乗れるみたい。
でもトイレにも行きたいし、焦ることはあまりしたくない。