ニュージーランドから帰ってきて、しばらく体調が悪かったです。
胃腸の調子が悪く、なんだか本調子じゃない。
健康診断の際にミーアのおなかにはピロリ菌が多くいるという結果が。。
夫にいれば、奥さんにもいると言われ、二人でピロリ菌検査を兼ねた胃カメラをすることに。
大変だった。
それに加え、私は胃腸の調子も良くないことを言うと、腸カメラまで。
今年は全体的に体を調べるぞっ!を意を決して他にも様々な検査を受け、体全身くまなく調べることに。
一番つらかったのは腸カメラ。
カメラが入っている時も辛かったのですが、その前夜からの下剤が強烈アタック。
テニスではミーアに歯が立たないこと分かり、ピンポンをやることに。
ただ卓球台は屋外で風も若干あったので、普通のピンポンではなく、ミニテニスラケットと柔らかボールで、対戦。
負けないよぉ。手加減しないよぉ~。
うまく回転をかけらないミーアに対し、隅や反対方向に打ち返す。
必死。
勝った。
それも2連勝っ!
フフフ~ンだっ。
SenaCos(私が以前、経営していた天然石屋)では長きにわたりヒマラヤ水晶を取り扱っています。
ヒマラヤ水晶が持つ独特のエネルギーを体験したく、自らネパールに石の仕入れに行ってまいりました。
久々の東南アジアだったのでいろいろとびっくりしたことも多かったですが、若い頃はアジアばっかり回っていたので2日もするとアジア独特の風習を楽しむことができました。
お陰さまで新しい石、ルートも見つけることが出来、また改めてヒマラヤ山脈のでかさを知り、さらに私自身において沢山の気づきもいただくことが出来ました。
ブログを通してちょっとずつお伝えしていきたいと思います。
最初はネパールではなく、メキシコに行く予定でした。
それがあれよあれよと気が付いたらネパールに・・・。
今思えば、ネパールに行かされた気がします。
アクロコリント頂上での自らの選択は毎日瞑想する必要があったことを再び改めてよく理解できた瞬間でした。
そして私は何度も何度も頂上を見返り、そのたびに初めて見たようなときめきを忘れずに降りました。
頂上が見えなくなれば側面に広がる遺跡と草原を見ながら心の中でずっとナウシカ・レクイエムを流していたのです。
そしてお父さんに見えるところまで行くとなんとお父さんはずっとこっちを見ていてくれたのです。
私の姿を見つけた瞬間、立ち上がり、大きく手を振ってくれました。
私は山ではよく滑るので気をつけながら、目に見えないエネルギーの導きと、現実の愛すべき両親と夫に見守られながら一人で頂上を目指しました。
「ラン、ランララ、ランランラン」
心の中から音楽が聞こえたきたのです。
宮崎駿監督、風の谷のナウシカのナウシカ・レクイエム。
私はナウシカで見た映像から得た感情をここで感じ、アクロコリントこの地で自分は愛されて過ごしていたことを一気に記憶として呼び起こしたのでした。
アクロコリントは古代から19世紀まで利用されており、現在残っている城壁は1500年代(確か)ほどに作成されたもの。
掲示されている内容を見ても古代ギリシャからしてみれば近代に近いものばかりの説明だったので、なんだか自分との繋がりをあまり見出せない気がしてちょっと落胆していました。
しかし入口すぐから見えた景色は絶景そのもの
高校生の時はうまかったテニス。
ちょっと勝っちゃうんじゃないの?
なーんて、淡い期待を抱いておりましたが・・・
なんなのっ。ミーアうまい。
ミーアが高校生の頃、バドミントンをやっていて市でも強かったことは聞いていました。
でもテニスまで?
私は力加減を忘れているようで、すぐにラインからオーバーする。
それを修正するのに時間がかかっているのに、ミーアはそんな私を相手に回転をかけてくる。
ミケーネからコリント(コリントス)までは車で1時間ほど。さほど遠くない場所にあります。
ただコリントは古代コリントと現コリントがちょっと離れた場所にあるので、高速を降り違えたらそれは大変なことになっていたのかもしれません。
ありがとう・・・ドライバーミーア、そしてナビ担当ミーアパパ。
当然、私が行きたいのは古代コリント。