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陣馬山-高尾山コース

陣馬山-高尾山コース

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登山日:2018年5月14日

 

エリア:陣馬山 神奈川県相模原市緑区澤井

    高尾山 東京都八王子市高尾町

 

コース:高尾山駅-(バス)-陣馬高原下-陣馬山頂-景信山-城山-高尾山頂-高尾山口

 

所要時間及び距離:7時間 18.5km

 

ウェブサイト:陣馬山 / 高尾山

       高尾駅北口 陣馬高原下 バス停時刻表検索 |京王バス・西東京バス

 

 

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2018-05-14-jimba-takao-01.JPG昨年見つけた陣馬山ー高尾山コースに挑戦です。どちらからスタートするか決めかねていたところ、陣馬山からバスの数が限られている事、また陣馬山から高尾山のほうがなだらかな下りになることがわかり、陣馬山からスタートすることに。陣馬山までは中央線高尾駅から北口一番乗り場「霊園32」陣馬高原下行で向かいます。高尾駅周辺にコンビニもあるので、食料調達可です。通学途中の小学生と一緒にバスに乗るのはなかなかの面白い体験でした。

 

 

2018-05-14-jimba-takao-02.JPG終点、陣馬高原下にて下車です。降りてすぐに小屋にトイレがあります。この後は陣馬山頂までトイレはありません。陣馬山までは「関東ふれあいの道」案内板がガイドしてくれます。自然の中のコンクリ車道道を登っていくと、「陣馬山ハイキングコース案内図」がありますので、ここから土道コーススタートです。草木が青々と育つなだらかな土道から始まりますが、道は徐々に急を増し、木の根びっしり坂道をひたすら登ることに。

 

 

2018-05-14-jimba-takao-03.JPG美しい木の根道は私の好みではありますが、あまりにも急で終わりが見えない。道というより森の中を迷い歩いているような感じです。このコースでの一番の上りは陣馬高原下から陣馬山頂です。ここを登り切れば後は楽なのですが、なんせキツイ。道らしき道はなく、木の根を滑り止めにただただ無限道を進んでいきます。ずっと深緑杉の森を進みますが、途中から深緑森との間を歩き、これが美しくなんだかご褒美。頑張って進めば木の根道は終わり、なだらかな土道へと変化します。

 

 

 

 

2018-05-14-jimba-takao-04.JPG案内板を頼りに進むと山ツツジが美しい広場へと出ます。四駆道、歩道を入り混じりながら進むと、開けた先に標高857m陣馬山頂に到着です。ここで一息休憩と行きましょう。山頂にも関わらず開けた場所にはお食事処、多くのベンチテーブル、傾斜をうまく利用した階段、そしてトイレがあります。お食事処はいくつかありますが平日だからかまだ午前10時だからか全ての店は閉まっていました。富士山も眺められ山間の広大な景色に癒されます。

 

 

2018-05-14-jimba-takao-05.JPG次なる目的地は5.6km先の景信山へ。なだらなか尾道ルート。私たちが一番好む自然の道です。陣馬山までの苦労があってたどり着いた杉と自然の森のおもてなしコース。気分はルンルン、歩くのが楽しくてたまらない。明王峠には茶屋がありましたがこちらも閉まっています。トイレがあり利用させてもらいました。この時期はツヅジが美しかったですが、紅葉時期もたまらない恩恵を得られるのではないでしょうか。ここからコースがいくつか分かれるので高尾山の矢印方向へゴー。

 

 

 

 

2018-05-14-jimba-takao-06.JPG杉道を進むとトカゲさんに遭遇。景信山に向かうに別れた2つの道が出てきたので、右の平坦巻き道を選択。山の中にも多くの標識、感謝です。尾根道と言えど5.6km続く道は長いものです。しかし大型蟻さんや滑稽な杉などを目に進めば国はなりません。たまにちょっとした上りや階段が出てきますが、息キレ前に終わるので、難なく勧めます。そして標高727m景信山頂に到着。ここからは山の先に見える町の風景、茶屋側に行けば富士山が眺められる森の景色を楽しめます。

 

 

 

 

2018-05-14-jimba-takao-07.JPGここから高尾山口駅まで8.5㎞。休憩を終えて下っていると乾いた土の上に蛇が日光浴。全然気づかず進んでいたらミーアが一声かけてくれておかげで踏まずに済みました。危なかった。雲1つない晴天でのハイキング。なんだか多くの粒が空中を待っています。見上げると満開の花、花粉かな、種かな。春を堪能しているのは人間だけではありません。狸がお出迎えの小仏峠に到着。先には階段が続きどんどん登り、小さな展望台がある標高670m城山に到着。

 

 

 

 

2018-05-14-jimba-takao-08.JPG道は土道を下り、階段を下り一丁平に到着です。蛇に再遭遇し、おののき気づくミーア。蛇もそそくさと逃げていきました。この周辺から人が増え始め、気づけば標高599m高尾山に到着。目的地が近づくにつれ人が増えるのはなんだか変な気もしますが、高尾山をゴールにすれば万が一の時はケーブルカーで下山も可能です。とりあえず体力がまだ残っているので6号路を利用して下山することに。

 

 

 

 

 

2018-05-14-jimba-takao-09.JPG一丁平までは人に会うことがあっても、数は限られていましたが、ここからは風景に人の姿が映るのは当たり前となり空気にも変化が生まれます。しかし顔を上にあげれば見事な自然、都心から1時間弱で来られる便利な高尾山が人気の理由がわかります。ケーブルカー乗り場へと到着しハイキングを終えました。距離は18.5kmと眺めではありますが、陣馬山頂まで行ってしまえば尾道のなだらかな道が続きます。初心者であっての根性さえあれば、楽しめるお勧めのコースです。

 

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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