美の山コース |
登山日:2018年7月7日
エリア:埼玉県秩父郡皆野町大字皆野
コース:和銅黒谷駅-聖神社-美の山公園-親鼻駅
所要時間及び距離:3時間 7km
ウェブサイト:美の山公園
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聖神社のお参りを兼ねたハイキングコース。あいにくの曇り空の中、和銅黒谷駅に到着です。西武秩父鉄道ではスイカ、パスもなどの交通系ICカードは利用できませんのでご注意を。聖神社が有名なだけに駅も豪華かと思いきやレトロ湖感あふれる小さな駅。車道右に曲がればセブンイレブンがあるのでここで食料調達です。道をそのまま進めば和銅遺跡の堂々たる看板が聖神社まで案内してくれます。
こじんまりとした神社には多くの宝くじ高額当選者の報告書が掲載してあり、心が小さくうずきます。本殿にはグッズも販売しており、御朱印は本殿受付でお願いできます。おみくじから助言をいただいた後は和銅露採掘跡へ参りましょう。案内に沿い神社前の坂道を左に曲がりひたすら登ります。細い道にも関わらず対向車線、歩行者も気を付けて。和銅露天掘跡入り口を右に、林の中へ。案内板に沿い進めば、立派な和同開珎モニュメントとご対面。
モニュメント脇には静かな川が流れています。「お金の洗える場所があったはずだけど、この上でいいのかな。」と疑問を持ちつつ、「この先山道になります」という注意書きがされている石段が美しい上り坂を進みます。階段が終わると道は細い急な土道となり、柱に「立入禁止」の文字が。しかしチェーンが外されてあるので行ってみるとそれは険しい道となり、和銅開寶之古跡の石碑に到着します。
お金を洗う川がないと疑問に思いながらも窮屈な場所だけに早々に降ります。と、モニュメント側の川を思い出し、戻ってみると川へ降りられる場所が数か所設けてあり、灯台下暗し。準備してきたお金をしっかりと川の水で決めさせていただきました。ここから美の山公園へのハイキングコースに繋がっていれば良いのですが、残念ながら別の道、和銅露採掘跡入り口まで戻ります。入り口側の別の看板に沿い、美の山山頂を目指します。
畑のわき道を奥へ奥へと進み、車道へ。この道でいいのかな?と不安になりますが案内板がしっかりと道を教えてくれます。軽自動車が入りそうな道を進めば竹林へ。ここから森の中の土道を行きます。結構な急な道、すぐに息切れしてしまいましたが自然に囲まれた細道に互いに元気が蘇ります。岩ころ道もあるので、気を付けながら一歩一歩。竹林から深緑林へ、そして杉の森へと変化。
小雨が降り始め、周辺には薄い霧がかかり始めました。進むほどの森も霧も深くなり神秘的な風景。小雨ハイキングの恩恵をしっかりと噛み締めます。ツヅジの蜘蛛の巣は雨が滴り独特な水玉絨毯。美の山公園展望台が見えてきて、東医着を知ります。残念なお天気だけに展望台からの景色は真っ白。美の山公園は車で来られることもあり、小雨にも関わらず人の姿がうかがえます。
真っ白い風景の中ランチを頂き、アジサイロードに行ってみるとそれはそれは美しい。思っている以上に広い敷地いっぱいにいろんな色した形したアジサイさんたち。想定外の美しさに胸キュン、シャッターが止まりません。道をそのまま進むと、アジサイロードから林道へ。また違った美しさが広がります。案内板が示す万プ時の方へと進み、下りが端ります。、種かな。春を堪能しているのは人間だけではありません。狸がお出迎えの小仏峠に到着。先には階段が続きどんどん登り、小さな展望台がある標高670m城山に到着。
行きとは異なり深緑美しい森。葉が明るい緑色をしていて若々しさを感じ、気持ちにも変化が。進むたびに異なる景色が見られる。これぞハイキングの魅力です。万福寺はどこかと目指していると車道にでて、案内板に従いまた林道へ。ちょっと滑りやすい石ごろ道を降り切ると住宅街へ。その先に万福寺はありました。ここまでは案内板のおかげで難なく来れましたが、親鼻駅までどうやって行けばいいものか?やっぱりナビは必要です。
横断歩道を渡り直進、線路手前を右に曲がり道なりに進むと親鼻駅へと到着し、ハイキング終了です。雨の中のハイキングは気も落ちますが、お陰で霧の森の美しい景色も見られ、美の山公園以降は曇りをキープしてくれました。そして美の山公園のアジサイはご褒美でした。坂も多く、息切れしやすいですが健脚者であれば問題なく勧めます。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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