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トラガベイ(11-12日)

2017-nz-east-40.JPG11日目:
ものすごい強風に私たちの小さめキャンパーは風に揺らされ、おちおち寝ていられず布団から出ることに。その後、雲が広がり22度あった朝の温度は気が付けば17.7度。寒い、午前中は仕事をして過ごし、ランチを食べた後、日差しが戻ってきました。

午後3時洗濯をしながらのしばしの観光。パークの横にある埠頭エリアに行くことに。ながーい桟橋から見える景色は美しく、多くの人も桟橋に集まっています。埠頭に到着すると思いもよらない強風、にもかかわらず柵がないのでちょっと怖い。釣りを楽しむ人、桟橋から海へとダイビングする家族。皆、思い思いの時間を過ごします。

 

 

2017-nz-east-41.JPG桟橋からキャンプサイトに戻る途中、海に下りられる道を発見。海には白い沢山の流木。先ほどは桟橋から眺めた風景を今度は逆から楽しみます。

桟橋横の大きな崖はパークの象徴ともいえる存在。パンフレットには桟橋下の風景が掲載されていて、今日意味を注がれていた場所。どこまでも続く支柱に注がれる日差しはまさしくアートそのもの。私たち以外誰もいなかったので独占してその芸術作品の中は歩き楽しみました。

 

 

 

2017-nz-east-42.JPG桟橋前の道路を歩いていて見つけた看板。どうやら近くにハイキングコースがあるみたい。2.5時間の道のり。もう夕方なので今日は無理でも明日行けるかな?ミーアはハイキング後の運転を嫌がったため、もう一泊延長を決定。明日がハイキングとなれば気持ちも上がるもの。

今日は天候の変化が激しかった一日。その甲斐あってか雲に夕日が反射し、それは美しい夕焼けを楽しむことが出来ました。

 

 

 

 

2017-nz-east-43.JPG12日目:
昨日の天気とは打って変わっての快晴。ハイキングを予定していただけり、喜びもひとしお。最初は午前中からのハイキングを予定していましたが、折角一泊延長したこともあり、お互い朝はのんびりと。ミーアは相変わらず仕事に勤しんでいます。その間、私は瞑想とストレッチを楽しみます。

ランチを食べてから、ハイキングに向かいます。入り口は草木に覆われ、急な階段を上っていきます。階段を上り進めれば海の景色と一転してそこは見事な草木の世界。木陰は強い日差しから私たちを守ってくれます。

 

 

2017-nz-east-44.JPGそんな木々を間を抜ければ、日差したっぷり浴びる牧場エリア。エリア分けしてある柵を超えながらハイキングは続きます。遠くには牛さんが草を食べている図。ニュージーランドらしい一コマ。

ずっと続く坂道に気持ちよく息も切れ、丘頂上に着けばトレガの町一望。視野が開けるのは本当に気持ちが良いもの。

その後も牧場ハイキングは続き、歩き続けるとパークとは逆側の海が見えてきました。展望台の説明に目をやるとどうやらキャプテンクックが初めてニュージーランドを見つけた時にこの入り江から入ってきたとのこと。おー、歴史ここにありっ。初めて到着した時、彼は何を思ったのかな?

 

 

2017-nz-east-45.JPG展望台先は打って変わっての森の中、四方に伸びる細い枝たちに空を囲まれまるでメデューサの世界。自然が作り出す造形に目は錯覚を起こします。

木陰を楽しみながら橋を渡るとその先に待っていたのはまた別の世界。牛牧場の後は羊牧場。それも数が半端ありません。弱気な羊さんはある程度の距離近くづと逃げてしまいますが、柵なしで彼らと同じ場所にいられるのはなんとも不思議で嬉しい体験。

牧場の先にこのコースメインの1つ「Hole in the wall」に到着。穴から見える空と海はまるでオパール。洞窟にも生物が開けた様々な穴模様を見ることが出来てこれはこれで面白い。地球が見せるクリエイティブ作品。私たちはここから多くを学びます。

 

 

 

 

 

2017-nz-east-46.JPG岩の先にはカップルが座り二人だけの時間を過ごしているので、邪魔にならないように立ち去ることに。コース先には入り江があります。鳴きまねをしながら羊たちにどこまで近づけるかゲームをしながら楽しいひと時。

入江はこじんまりとしたビーチのような感じ。しかしこの入り江、来てみてわかる人が楽しむよりも羊が楽しむリゾートスポット。多くの羊たちが人間さながら日光浴を楽しんでいます。目にしたときはびっくり。大切な羊毛が汚れちゃうと心配するのは人間だけ。彼らは構わず自由に過ごしています。丘と草だけの牧場よりも海があって、洞窟から絶景も望めるなんて、なんてラッキーな羊たちなのかしら。

 

 

2017-nz-east-47.JPG

高台に行き入江風景を楽しみ、復路へ。メデューサ森はやっぱり見事。しかし崖穴であったカップルと道で入れ違うことが増え、あまりにもランデブーを楽しみに興奮気味に話す彼らがうるさかったので、先に行ってもらおうと道を湯ぞ楼とするとなぜだか彼らも私たちの後ろで止まるします。

素晴らしい風景と体験に出会えたハイキングの最後は人間のロマンスに満ちた止まらない会話を耳にしながらずっと疲れる結果となってしまいました。

夜はサラダにハムなど残り物で簡単な夕食ですが旅中にはおいしい食事。カップルに引き続き、夜は大勢の子供と大人がパークを独占して行われたクリケットに自分たちの時間を奪われるのでした。

 

 

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ニュージーランド滞在記2017㊹トラガベイ③

ニュージーランド滞在記2017㊺トラガベイ④

ニュージーランド滞在記2017㊻トラガベイ⑤

ニュージーランド滞在記2017㊼トラガベイ⑥

ニュージーランド滞在記2017㊽トラガベイ⑦

ニュージーランド滞在記2017㊾トラガベイ⑧

ニュージーランド滞在記2017㊿トラガベイ⑨

ニュージーランド滞在記2017-51トラガベイ⑩

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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