案の定、戻ってきたミーアから一言。
「イギリス人が話しかけてきたの。
冬の間はニュージーランドに来て旅して、僕たちと同じ生活をしているらしいよ。
「夜、時間があったらまた話してくれたら嬉しいよ。」って言われた。」
「どうぞいってきてください。」
寂しそうなミーア。
彼は人がいいのか、格好つけなのか、他人だとなかなか断りづらいのか、頼まれた期待を裏切るのが苦手。
いずれにしても私に迷惑をかけられるのは御免。
「ただし、夕食時とかこっちの状況を変えてまでいくのはやめてね。」
「うん、わかった。」
「夕食後、私は杖の練習がしたいからその時、どうぞ」
カップヌードルランチを避けられ、至福のランチタイムをいただいた。
もう一度ウェットランドに向けてチャレンジだ。
ミーアは好物チョコでデザートタイム。
私も一つもらったけど甘ーい。
砂糖大国ニュージーランドのチョコやお菓子は本当に甘い。
ドライいちぢくでお口直し。
そんな中、こんな看板発見してしまったわ。
2月17日、7時半頃、お目覚め。
おはようございます。
今日は雲が多めな朝。
いつもニュージーランドに来て思うこと。
日本にいるよりも本当によく眠れる。
キャンパー旅でお散歩やハイキングをよく行い太陽をたくさん浴びられるせいか、ぐっすり眠ったと思える日が多い。
日本だと1日ぐっすり寝たら、その後眠りが浅い数日が続いてしまう。
もちろんニュージーランドでも寝つきが悪い日はあるが、比にならない。
寝るのが下手なのはすでに自覚済みなのでいろいろと諦めているんだけど、ニュージーランドではそれが覆されるから用事がなければ自然の目覚めまで自分をぐっすりと寝させてあげたい。
焦げた匂いしている。
この時は何も思わなかったけど、こうブログ書いてて思うこと。
朝のサイレンはここの火事にまつわったもの?
道には水たまりが出てきて歩きづらい、さらに道が急になくなる。
ラグーンという響きから勝手に安らぎある高級感なイメージを期待していたけど、湖が見えたり見えなかったりでこのコースの趣旨が見えない。
途中道を上り海を鑑賞するミーア。
2月16日
響くサイレンで目覚める。
ウォ~~~ン。
最初は小さくそのうちさらに大きくなり、全体に知らせるように鳴り響く。
どう考えてもどこかに家から漏れている騒がしい音とは一線を引く警報。
外はまだうす暗い。
海の側だし、津波警報?
すぐに止むのかな?と思い、布団の中で待機。
しかしいつになっても鳴りやまない。
キャンパーの裏手は海、荒々しい波の音はずっと聞こえているんだよ。
不安が増すけど外で騒ぎ立てる物音なし。
窓から覗いても音を除けば、至って平穏が漂っている。
おかしいなぁ、なんだろうこの音。
するとミーアが動きだした。
「パンツ履いて。」
夕食後、散歩。
今度は国道沿いの商店のほうへと行ってみよう。
どんなお店があるのかな。
キャンプグラウンドと国道の間には沼地がある。
夕暮れの素敵な景色。
道路に点々としているのは全てプケコ。
本当に多いなぁ。
WOW!
マタタを調べている時、地図で長ーい海岸があることは知っていたけどやっぱり実際、目にすると爽快。
岸の始まりも終わりも見えないよ。
すごいねぇ~、湖とは違う荒々しさ感じるねぇ。
杖練習後、ちゃんと計画を練ってちょっと早く出発しておいてよかったな。
ここからマタタまで車で30分。
運転が続きちょっと運転手ミーアに悪い気がしてならない。
この真っ青良い天気。
ずっと晴天に恵まれてきたけど来週あたりに雨が降るらしい。