男性の声に反応し、「オラっ」と無意識に、彼も「オラっ」と答えてくれる。
スペイン語が話せないのだから、仕方がない英語で状況を説明する。
「今日、宿を予約したものだけど。」というとベルが切れ、しばらくして男性が出てきてくれた。
良かったぁ、助かったぁ。
男性はドア横のダイアル式セキュリティボックスから鍵を出してくれた。
何かを言っていたけど、「私たち、何も知らないよ。」と伝える。
また「ずっと携帯に電話していたんだけど。」というと、「ダニエラ」と上の階に向かって叫び話をしている。
何はともあれ久々のチキンにありつけた喜びは真摯に受け止めましょう。
まだフェリーの集合時間までには時間がありますが、ここは大型ショッピングセンター。
時間つぶしには最適な場所。
雑貨店からおもちゃ屋さん、洋服、靴屋さんにスーパー。いろんなお店に目を傾けてはゆっくり回る。
まだ購入していないクリスマスプレゼントを頭にイメージしながら。
時間は午後6時を回り、そろそろフェリー乗り場へでも向かいますか。
フェリー乗り場の門の前に車が数台止まっていて、門が閉まっています。
門にはスタッフの人がいたのでチケットを見せて声をかけると門が開くのは6時半とか。
グイマーのピラミッド鑑賞後、さらに北上へと移動します。
単調な道の中でのロードモーターバイクコースなどを見つけ、ミーアは楽しそう。
ミーアは自分もロードモーターバイクをやってみたいとウキウキ気分。安全第一の私はロードバイクで十分と話す。
カナリア諸島にピラミッド跡。
なんだか不思議ですよね。
グイマーのピラミッド。
ある有名な冒険家がこれはピラミッドの跡ではないか?と仮説を立てたことで一躍観光名所となった場所。
最初は興味津々でしたが、ガイドブックなどで読んでいるうちにそれが明確なピラミッド跡ではなく仮説ということに心が引っ掛かり始め、さらにトリップアドバイザーで調べたところ思った以上に評価が良くない。
さらに金額も安くないとなれば、行かなくてもいい感が増します。
それをミーアに伝えるととりあえず北にはいかないと行けないから向かってみようと。
時間も11時ごろ。
朝早くから起きている私たちのお腹は空腹を感じ始めました。
ショッピングモールにもカフェはありますが、ちょっと好みではなく、看板で目にしたピザとコーラで4.5€のお店を目指すもこちらは閉店。
このままじゃまたピザ放浪人になってしまう・・・ことを恐れ、いくつかお店を覗くもうまく行かず。
前回、フェリー乗り場の側で見つけたピザ屋さんに向かおうと思いつつも町の反対側なのでやめることに。
代わりに歩いてる途中に見つけた混み合っているカフェ店にピザメニューがあったので期待を込めて入店。
時間は9時過ぎ。
お店は開いている気配なし。
トイレを利用したいとショッピングモールに行くとカフェやちょっとしたスポーツショップは開いていました。
ハイキングシューズを見ようとスポーツショップを覗くもお目当ての品はなく、数分で退場。
深い眠りを覚ます目覚まし時計の音。
わぁ消さないと、消さないと。
真っ暗の中ベッドの脇、サイドテーブルに乗せた時計を探します・・・探します・・・探します・・・ないっ。
頭が働き始めて気づく、ちゃんと耳を目覚まし時計に傾ける。
あっ、時計はベッド逆側のサイドテーブルだった。
爆睡していたんだな。
とにかく起きられてよかった、良かった。
早速準備に取り掛かります、シャワーを浴びて寒さ対策の洋服を着用。
前回のフェリーから船内は寒いことの学びをここで活かす。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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