マリオが到着してから出ていくまでざっと10分ほどの出来事だったでしょうか。
いつ来るからわからなかったので、朝食を食べることも遠慮していました。
数日前にカンタス航空からメールが届いています。
今年12月から帰国するニュージーランド便のチケットについて問題が起きたので電話での連絡を依頼されていました。
何度かミーアにお願いしつつも「そうね。」と言ってそのままになっていた事案。
24時間電話での対応可と言っているので、かけてもらうことに。
渋々イライラで電話をするミーア。
どうやら日本への復路便の時間が変更になりトランジットがうまくいかず、便の時間を変更しなくてはいけなってしまいました。
最初は1時間半の乗り継ぎ時間で喜んでいたのですが、変更したことで4時間待ちになってしまった。
朝、起きる。
この宿にはカーテンがない・・・代わりに窓に設置されている木の扉を閉めます。
木だから太陽の日が透けないんだな。
自然と目が覚めた一回目は6時。
扉を開けて外を見たらやっぱり、暗し。
しょうがないよね、昨日は9時半に寝ているんだもの。
ただこんな時間に起きたくないという気持ちを元に、再び布団、そして8時過ぎ起床。
自分でも思う・・・良く寝られるもんだ。
親切なオーナー、マリオさんに手を振りお別れ。
さぁて車から荷物を下ろすか。
3泊同じ宿と言えば、旅としては悪くない宿泊期間ですが、なんせテネリフェで9泊も同じ場所にいたから3泊での荷物移動が若干おっくうに感じる。
ただやるしかない、トランク、洗濯物、テネリフェから持ってきた食材に今日買ったフルーツ。
確かに田舎の宿に止まることを前提に近郊にスーパーがなくても数日生きていけるように用意はしていたがこんなにも買い込んでいたかとびっくり。
とりあえず食べ物はキッチンへ。
気が付けばもう6時。
とりあえず夕食づくり。
オーナーさんは気さくな田舎男マリオさん。
マリオさんからの支持を受け、車をUターン。
彼の車の後を追い、宿へと向かいます。
町は1つのミニスーパーと数店のカフェとバーからなる小さな場所。でもちゃんと教会は立派。
まさか車が通るとは思わない教会脇の石畳を進み、曲がって小さな道へさらに右折、左折を繰り返し、細い道に入っていきます。
宿は山の中にあります。
折角の旅、都会の喧騒から離れ、静かな山の中で過ごしたい。さらにラパルマは星の島。
夜にたーくさんの星が見られるかもしれないという期待も兼ねて。
地図によるとこの先2つの町を通った後は、崖山ウネウネ道をずーっと進み、私たちが利用する宿近くまでは町がない。
ガイドブックやトリップアドバイザーで気になっていたロスタイルズというハイキングコース。
私たちが好きなハイキング道は土道。
コンクリだと地面が硬すぎて膝の負担が大きい。
でもたまにコースによっては入り口、途中、出口にコンクリ道がでてくることがあります。
まぁ最初は仕方がないかな。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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