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○2017年7月

最初は丹沢大山に行こうと思っていた2017年7月10日。ちょっとした事の流れから再び大好きな御岳山に行くことに。前回は祝日で大混み合い。今回は通常パターンの月曜日トライで御岳山本来の自然を楽しむことが出来ました。

 

mitake-2017-01.JPGニュージーランドから帰国して忙しい日々を送っていた私たち。あんなにハイキングをして自然に囲まれていたのに帰ってきてからは緑少ない都会で目くるめく日々を過ごし、気づけばストレスがいっぱい、いっぱい。これはいけないとばかりに癒しを求めて御岳山へ。

昨年11月にも訪れたので、同じルートだけでなく別のルートも楽しみたい、ということで今回はロックガーデンコースと日の出山からのつるつる温泉コース両方を楽しむことに。そのため、朝はいつもより早めに出発。コンビニでランチをゲットすると、レジカードで胃腸薬が当たりミーアは「これ持って、山に行きたくない」とごもっともな意見。それでもリュックに入れて御岳山に向かいます。

御嶽山駅に到着すれば前回とは違い多くない人たちが下車。良かった、これならゆっくり自然と向き合えそうです。

 

 

mitake-2017-02.JPGバスに乗り込んで出発まで10分以上待ちます。その間に人も増え、気づけばバスは人でいっぱい。ケーブルカーも駅に到着した時はまばらな人でしたが、出発の時には立っている人がいるほど。

残念だったことは大好きなきび大福が売っていなかったこと。平日はきび大福すらも売るのをやめたのかとちょっと落ち込みながら浮いたお金でくんせいチーズを2個購入しました。

山頂駅に到着するとミーアがばったり旧友発見。まさかの場所でまさかの人に出会いました。びっくり興奮する気持ちを押さえて展望台で近況報告。彼らはまだコースを決めていなかったので、一緒にロックガーデンコースに向かうことにしました。

 

 

mitake-2017-03.JPG最初は二人で自然に癒されハイキングと思っていましたが、気づけばお友達との久々トークという特典までついてきました。ミーアはお友達と私はその連れの女性と。彼女(Aさん)とは初対面でしたが気さくでとても話しやすい方でした。

ケーブルカー降りてすぐはある程度人がいましたが、時間をずらして歩けば多くの人に出会わず自分たちの時間。整備された遊歩道で気兼ねなくトークを繰り広げながらのお散歩。それでも神社手前の坂はやっぱり参拝者殺し。初めてだったAさんには堪えたようです。

 

 

 

 

mitake-2017-04.JPG坂の後の神社の階段も慣れない人にはきつかったでしょう。前回は改修工事中だったお社正面も工事を終えてそれは美しい顔を見せてくれました。

実はこの時、仕事上の悩みを抱えており気づきをもらおうとおみくじを引いたところ、そこには出鼻をくじかれるまさかの答えが。しかしその言葉をかみしめ冷静に状況と照らし合わせてみると暗闇の中に光が差し込んだように、パッと答えが導かれました。

式年大祭特別のご朱印にも恵まれ、さらに本社の奥まで入ることが出来、神からの癒しの時間の宝庫。どうして大山から御岳山へと来る場所が移動になったのか、もうその答えが分かりすぎるくらいの実感をいただき、感謝しかありませんでした。

 

 

 

mitake-2017-05.JPG神社での素晴らしい時間の後、ロックガーデンに向かいます。最近は日の出山からのつるつる温泉コースが多かったので久々のコースです。

展望台からの景色を楽しみ、まずは七代の滝へと向かいます。帰りの登りが心配になるほど下り続け、たどり着いた滝。元気な水の音と光が大いに反射するお茶目さを与えてくれる水たち。滝から伝わるマイナスイオンは声を上げてしまうほどの美しい。

ここでひと時の昼食休憩を取り、胃腸薬を持参する羽目になった答えに出会うのでした。

 

 

mitake-2017-06.JPGロックガーデンに向かう道を行きます。ここからカップルごとに分かれてハイキングを続けます。下りで心配した通り、登りは急で長い階段。ある程度運動をしている私たちにだってそれなりにきつい階段。Aさんはどうにも辛かったみたい。ご苦労様でした。

ミーアの友人は山遊びを仕事にしている人で、どうやら七代の滝や天狗岩をロッククライミングとして登ったことがあるみたい。信心深い私は信仰の対象となる山でのそのような行為に対し、不快に露わにしてしまいました。

コースではさほど人に出会わなかったのですが、ロックガーデンに到着すると昼時ということもあり、川沿いにグループでランチをしている姿をよく見かけました。屋久島の白谷雲水峡にも似たこの景色。元気なコケの緑の姿は自然そのものの愛くるしさを見せてくれます。

 

 

 

 

mitake-2017-07.JPG綾広の滝に到着すればそこのは七代の滝とは違った静寂な趣が。ここは滝行が行われる神聖な場所。ミーアと友人は自分らの集中力を試すように石積みの行に励んでいました。

ロックガーデンの周回コースも終わりを迎え、行きの展望台入り口に到着しました。まさかの友人との楽しいハイキングに時間を多く費やしたものの、友人からの勧めもあり、私たちは予定通りつるつる温泉を目指すことに。友人たちとはここでお別れです。お風呂の時間を少しでも多くとろうとここから二人で急ぎ足。昨年も訪れたばかりの見慣れたコースをまずはなだらかに下ります。

 

 

mitake-2017-08.JPG杉に囲まれた道はロックガーデンのその道とは異なった静けさのある雰囲気。いろんな表情をした松を楽しみながら、また意味不明な泡を目にしながら、つるつる温泉に抜ける鳥居を後にします。

友人と別れたことで、今度は各々自分たちの時間を楽しみます。今日得たアドバイスと現状を改めてつなげ合わせ、その気づきに感謝を得ます。そして都会の生活で緑不足になった私に十分に自然の癒しをっ。

今日はいつもより長めの御岳山ハイキング。足は痛みを感じつつも滑りやすい道を気を付けながら下山して、つるつる温泉へのコンクリ道へとやってきました。

 

 

mitake-2017-09.JPG以前は満員すぎる温泉状況に落胆を覚えましたが、今回は再び大きなお風呂に10人にも満たない人々で今度は温泉の恩恵を体全身で受けます。

ゆっくりお風呂に浸かり、バスの時間もあり今日の地ビール諦めて武蔵五日市駅行きのバスに乗り込みます。バスには私たちを含めて5人ほどのゆったり乗車。ここでずっと悩みの種だった仕事に関する電話連絡を受けます。大きな問題は解決を向けて進んでいる様子。良かったっ、やっと動かずに止まり深い悩みの種だった問題が、変化を迎えてくれました。そして私たちは駅に到着。帰路に就きます。

朝はまだ悩みを大きく頭に抱えていたにも関わらず、帰りはトラブルは解決へと向かい、問題の根本原因に向けての変化の兆しを見ることが出来ました。御岳山の大きな愛に心から感謝した一日でした。

 

 

子。良かったっ、やっと動かずに止まり深い悩みの種だった問題が、変化を迎えてくれました。そして私たちは駅に到着。帰路に就きます。

御岳山観光協会ウェブサイト

 

 

 

 

 

ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。

御嶽山ハイキング2017①

御嶽山ハイキング2017②

御嶽山ハイキング2017③

御嶽山ハイキング2017④

御嶽山ハイキング2017⑤

御嶽山ハイキング2017⑥

御嶽山ハイキング2017⑦

御嶽山ハイキング2017⑧

御嶽山ハイキング2017⑨

御嶽山ハイキング2017⑩

御嶽山ハイキング2017⑪

御嶽山ハイキング2017⑫

御嶽山ハイキング2017⑬

御嶽山ハイキング2017⑭

御嶽山ハイキング2017⑮

御嶽山ハイキング2017⑯

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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