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白谷雲水狭(3日目)

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3日目:白谷雲水狭

朝5時起床。しかし、雨はまだ止まず、強雨のまま。この状態でハイキングを始める気にならず、車の中で待機。

6時前にレインコートを着た登山者を目にし、また駐車場も車で埋まってきました。さらに雨も収まってきて、ハイキング魂復活。

今日予定していたのは白谷雲水狭を抜けて縄文杉に行くコースで、所要時間は約10時間。のんびり歩く私たちはそれ以上かかってしまうかもしれません。6時を回ってしまったこともあり、今日は白谷雲水狭を堪能するコースに変更しました。

朝食を済まし、レインコートを来て、いざ出発です。

 

 

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白谷雲水狭から縄文杉コースの際は太鼓岩コースを抜けて、縄文杉コースに入るつもりでしたが、予定を変更したので、弥生杉コース、奉行コース、太鼓岩コースとすべてのコースを行くことに決めました。

弥生コースは階段で始っていると雨も止み、動きを制限されるレインコートから解放。階段はまだまだ続き、やっとの思いでご対面。突如現れる弥生杉。その存在感のすごさと言ったら、半端なく、恐怖すら感じる美しさ。心臓もバクバクして、これが屋久杉から放たれるエネルギーなんだと感動です。

 

 

 

 

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弥生杉コースは本当に弥生杉だけ。その後、整備された道を下り、太鼓岩コースへ。

今までは誰にも会わなかったのに、このコースはメジャーなようで人が一気に増えました。入り口からも近く、補正された道で楽しめるもののけの世界。沢山の苔に覆われた石や木々。雨中ハイキングは嫌ですが、水分を多く含んだ苔が織りなす深みのある色合いを見られたことには感謝しなくちゃいけません。

 

 

 

 

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太鼓岩コースから外れ、奉行コースに入ります。

二代大杉、三本足杉、三本槍杉、奉行杉、二代くぐり杉

全てが独特でやはりその太さと苔に覆われた姿は一見の価値ありです。切り株でさえ、それはもう魅力的でした。

雨が降ったり、止んだりが続き、一度脱いだレインコートは奉行杉コースで再び装着し、その後は脱げることはありませんでした。強雨の中、歩いているとテンションも駄々下がりです。途中引き返そうとも思いましたが、念願の屋久杉ハイキング。「雨の屋久島」といわれるほど雨量が多いことは有名で、それに合わせて私たちもハイキング用レインコートを用意したのです。落ちた気持ちを何度も高めな押し、前進を続けます。

 

 

 

 

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二代くぐり杉を抜けると再び太鼓岩コースに戻ります。

シカの宿、七本杉、苔むす森、武家杉・公家杉

そして辻峠。辻峠を抜けて進めば最初に予定していた縄文杉コースになりますが、今日は進まず太鼓岩へと向かいます。太鼓岩はとても大きくびっくりしました。岩の上は強風で、滑りやすい注意看板があったので、どこでもこけやすい私は遠慮することに。周回迂回ルートで出会えた女神杉。もう強雨の中、ここまで来たのだから全て名のついた屋久杉を見てやるっ!と躍起。

 

 

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杉を堪能し太鼓岩コースでの復路が始まります。太鼓岩周辺のコースは苔が覆う盛というより木々が生い茂る美しい森という異なった雰囲気です。もしもののけの世界を沢山味わいたいのならば奉行コースがお勧めです。橋を渡り、滑りやすい大きな石を渡り、無事、入り口に戻ってきました。計8時間のハイキング、これにて終了です。

 

 

yakushima2016-25.JPG.jpg車に戻って一休み後、疲れた汗まみれの体に癒しの温泉タイム。今日は尾之間温泉です。なんど源泉湯47度の熱いお風呂はヌルヌル感も最強。使ってられるのはわずか分ですが、風呂上りも汗びっしょり。それでにも皮膚はツルツル、一番お勧めのお風呂です。

安房で食料を調達後、今日は自然館駐車場でお泊りです。

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屋久島旅行記⑧-屋久島-白谷雲水狭2

屋久島旅行記⑨-屋久島-白谷雲水狭3

屋久島旅行記⑩-屋久島-白谷雲水狭4

屋久島旅行記⑪-屋久島-白谷雲水狭5

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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