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丹沢大山

 

丹沢大山

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登山日:2017年11月6日

 

エリア:神奈川県厚木市七沢

 

所要時間:5時間(休憩含む)

 

ウェブサイト:http://www.isehara-kanko.com/publics/index/150/

 

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2017-11-06-01.JPG紅葉が美しい11月上旬、ハイキングに訪れる人の数は増え、山にも関わらず渋滞なんてことは経験済み。なのであえて平日月曜日を狙って以前行くのを断念した丹沢大山へ。伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅を目指します。駅の観光案内所では地図をもらえるので立ち寄ることをお勧めします。バス乗り場は北口4番。到着すれば既に多くの人が並んでおり、自分の読みが外れたことにがっくり。

 

 

2017-11-06-02.JPG混みあうバスを降りて解放を味わう。トイレ休憩などを済ませゆっくりしていると人は徐々に山へと入り、自分のスペースが広がります。急なコンクリ坂道を抜けてこま参道へ。土産屋商店を抜ければケーブル乗り場へ到着。先に女坂、男坂と分かれ、女坂を選択。ケーブル利用者が多いのかここでぐっと人が減りました。補正された道の後、岩でできた急な階段。平坦ではないので注意が必要でした。”女坂の七不思議”を見ながら道は続きます。

 

 

2017-11-06-03.JPG質素なお堂、茶湯寺に到着。この辺から紅葉が色づき始めます。素晴らしい仏像に囲まれた安全な階段を上ると、大山寺に到着。御開帳日だったこともあり大好きな 不動明王像を楽しむことができ、ご満悦な私。かわら投げもありましたが、私たちは遠慮して先へと進みます。お寺の横を抜け、橋を渡れば私たちの望む平坦など程遠い階段が登場です。終わりを知らないケーブルカーのレール脇を急な階段をひたすら登ります。

 

 

 

 

2017-11-06-04.JPGここで女坂が終わり、50円チップ制のトイレから再びの混雑し始めます。しかし色づく紅葉に目を奪われながれ先へと進むと参道のような広い敷地へ出て売店発見。大好きなよもぎ団子をいただきます。店内から見える紅葉はそれはそれは美しいものでした。真っ赤に気を取られながら進めば大山阿夫利神社に到着。山の上にこんなに素晴らしい神社を立てられるものかと圧巻です。ここから先、人が一気に増え、今までとは違う気合を入れます。

 

 

 

2017-11-06-05.JPG山かと疑いすごい人。狭い階段や道では前の人のテンポに合わせて進むので余計疲れます。道は思っていた以上に急で、途中から凸凹岩道となり、荒々しさが増します。気づけば道の脇は木の根っこが顔を出し、生命を力強さを実感。徐々に高い木に覆われ、道に太陽が差し込む量も増え始めました。急な岩ころ登り道に足を取られないように注意は欠かせません。休憩をしながら追い越し、追い越されながらちょっとずつ前進。標高1252mの山頂まであと少しです。

 

 

 

2017-11-06-06.JPGなだらか土道に到着し、一息入れます。山頂200mの看板が見えてくれるとさらに人も増え、道も整備されたものになります。頂上に近づくにつれ木で出来た階段は荒さを増しますが、鳥居をくぐれば頂上到着です。ここにも売店もありびっくり。山頂の本社は質素ながら皆に愛されている感じがなんだか良かったです。先には休養スポットがありますが、混みあう今日はシェアして利用。山の上から見られる町の景色は絶景です。ランチ休憩を終えて、下山を始めます。

 

 

 

 

2017-11-06-07.JPGしっかりと整備された段々階段の先は土道階段。どんどんどんどん下るのみです。途中、上りの人に会いちょっとした会話を交わします。「この後も階段ですか?」「はい、階段です。」情を込めて答えるも、まだかと苦痛な表情を見ると先ほどまで自分の重なり、応援したくなるものです。下山ルートは人も少なく景色も異なり新鮮です。途中、東丹沢七沢温泉郷の看板を発見し、次回の楽しみへと残しておくことに。階段から土道へ、黄色から緑色へと葉も変化です。

 

 

 

2017-11-06-08.JPG三兆から2kmほど下り、見晴台へ。町の景色と森の景色と両方楽しめる静かで素敵な場所でした。行きとは違うなだらかな道を進み、二十滝へ。やっぱり滝のマイナスイオン効果はすごい、ほのかに届く水しぶき、そして音。心の中が現れるようでした。登りは女坂だったので下りは男坂を選択。最初は灘らやか雰囲気道でしたが、整備された階段の先には再びのボコボコ岩状態の階段。下りは滑りやすいのでここでも注意が必要です。

 

 

2017-11-06-09.JPG見晴台にて「けが人が多発しているので、気を付けてください。」という看板を見ましたがごもっともです。飽きるほど下れば、道はコンクリ整備された道となり、気づけば大山ケーブル乗り場まで戻ってきました。バス停に到着し、ハイキング終了です。丹沢大山はケーブルを利用しても山頂まで行くとなれば急な坂道がずっと続きます。さらに岩場も多く滑りやすい場所もあるので、健脚者向きのコースと言えるでしょう。紅葉は非常に美しいですのですが人も多いので、ゆっくりと山登りを楽しみたい方は季節を選ばれたほうが良いかもしれません。

 

 

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丹沢大山ハイキング2017-1

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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