トンネルが見えてきた。
高さもあり、反対側から光も入ってきている。
しかし中はやっぱり暗い。
さらに水たまり状態。
ミーアが先にお手本を見せてくれたけど、水たまりには深くシューズが半分は浸る。
ヘリコプターはまだ鳴り続けている。
トンネルを渡り切ったミーアは空を見上げ、ヘリコプターに気がなっている、まだ私は慎重にトンネルを渡っているにも関わらず。
「おい、ヘリコプターと私とどっちが大切なの。」
想定外の道続きにやる気を失い、こんな道を来たことに後悔すら感じている。
そして更なる災難。
青い空が見える中、周辺の雲が厚くなってきていたことには気づいていた。
ぬかるみを避けながらも避けられずにその上を歩き、足を埋まらせながら前進していると川登場。
思い出されるウェリントン近郊、カイトケ公園でのハイキング。
心が焦り浅い川へ左足ポトン。