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ミランダ-オークランド(34-35日目)

228.JPG2月27日(34日目):

日本人には温泉が一番。ぬるま湯にじっくり浸り体を温めたおかげかそれはそれは深く眠れた。午後3時にほどにミーアペアレンツは来る予定。それでしっかりと自分たちの時間を楽しもう。

雲が多めでもパワーサイトを利用している私たちは電力に困ることはない、となれば仕事をしたがる夫、ミーア。ミーアママに頼まれたキャビン予約を終えた11時過ぎスパに向かうと子供が門の前で立っている。どうやら清掃が終わっていないらしい。「sorry」スタッフは子供に声をかけて子供、去る。

 

 

229.JPG仕方がないので仕事に戻るももう気持ちは温泉モード。11時20分抑えきれずにスパに戻ると「closed」の看板が取れていた。

ミーアをすぐさま呼び、温泉タイム。幸い二人だけ誰にも邪魔されない時間に互いの足をマッサージし合い、体を癒す

。静かに顔だけ出してお湯に浸かっている。とプールの浅い部分に鳥が来て、お湯へとどんどん近づく。鳥にばれないように極力動かないように指だけでミーアに伝える。内心は興奮しても決して騒ぎ立てない。ただ見守っていると鳥は羽をバタバタしてお湯浴びを始めた。一羽が二羽になり一度立ち去る。これこそ静かが生む奇跡。

 

 

230.JPGしばらくすると今度はミーアが私に伝える。4匹の鳥がスパにお伺い、結果四羽すべてがお湯浴びを始めた。うぉぉぉぉ~、心の雄たけびは言葉せずギラギラ視線で眺める。

先ほどよりも長く浸かる彼ら、十分に十分に楽しんだ後、去っていった。彼らも私たちも大満足。

シャワーを浴び13時からランチ。キッチンにはコンロに置かれたままの食材入りフライパン、洗い場には片付けられていない食器が積まれている。キャンパー設備はみんなで使うもの。ちゃんと片付けようね。

私がキッチンを使い始めるとなぜだか同時に複数グループが戻ってきて、気づけば全ての洗い場に人が。さらになぜだか文句を言われる私。

 

 

 

 

231.JPGスープとガーリックブレッドで簡単にランチ。3時に来る両親とのディナーに向けて下準備。その後もキッチンで快くない思いをし、こりゃぁ既に私のカルマが原因か。

15時前両親が到着。利用するキャビンを覗かせてもらうと以前利用したバックパッカーロッジとは大違いの広々とした作り。

さっそく遊ぼう、まずはミニゴルフ。バターやボールは受付で借りられる。大雑把なつくりではあるが無料なだけに文句は出てこない。途中、雨が降り始めスパへ移動。

久々にあったママと互いの近居報告をしていたら1時間以上浸かっていた。

 

 

232.JPG雨も止み、ミニゴルフに戻りプレー再開。結果、一番良い成績を収めることができました。

キャビンにキッチンがあるので利用したものの火力が弱く調理に一苦労。今までの中で一番豪華な夕食。

ワインで良い気分の中、外がまだ明るいのをいいことにポトング大会。ミーアいわく、ポトングが片手でボールを投げる理由はもう片手でワインを飲むためと教えてくれたので、それに倣い、皆でワイングラスを持って行うことに。

お酒も入りゲームが楽しく止められない私たちはボールが見えなくなた頃、今日の勝負を終える。一勝一敗、最終戦は明日に持ち越される。

 

 

233.JPGスパへ再び。今日は若いカップルのラブラブタイム。ママが上がり、ミーアと二人になったので私もラブラブタイムを期待したいのにミーアはふざけて遊ぶだけ。

はしゃぎみんなに迷惑をかけていることに気づき、謝る。簡単に加害者になってしまう、自らもしっかりと慎まないと。

夜は今年家族ブームとなったPhase 10を10時まで楽しみ、お別れ。明日は8時にスパで待ち合わせ。

 

 

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2月28日(35日目):

7時に起きようと目覚ましをかけるも布団の誘惑に簡単に負けてしまい7時53分に目覚める。ミーアはしっかりと7時に起きて仕事をしている。

急いでプールに向かうとまばらな人。小鳥たちが再びスパになってきたので様子を見守るも子供たちが押しよせて鳥たちは姿を消した。

9時過ぎからポトング再決戦。ポトングは老若男女楽しめるので非常に良い家族ゲーム。

二勝二敗となり時間は9時50分。チェックアウトは10時なので今年は引き分けでいいかと思いきや諦められない無邪気な両親。駆け足ゲームは私たちの圧勝。来年、また戦いましょう。

 

 

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急いでチェックアウトをし、互いのスピードでオークランドに戻る。パパはスピード狂でうちらはノロいからね。

これで私たちの長期キャンパー旅が終わる。運転中に思いを話す。「ちょっと怖い感じがする。」「どうして?」「多分、現実に戻るのが怖いのかもしれない。」旅を通してずっと見てきたものは今を楽しむことだった。

「僕も。」一か月以上、どこかに定住することなく動いていた生活は居心地が良かった。以前は旅行をしていると仕事ができずに、イラつくこともあったが今回はその問題が解消され、自分たちの旅の仕方を見つけることができた。

 

 

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自分たちの自由の形を徐々に見つけていっている。ちゃんと今の自由を受け取れるようにもっともっと自分の内面も解放していきたい。

道草しながら3時にオークランドに到着帰宅。こうして旅を終えた。

お世話になったキャンパーをしっかりと清掃して感謝を告げる。今回も一緒にいろんな体験ありがとうね。また来年もよろしく。私たちは都会での日常へと戻る。

 

 

ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。

ニュージーランド旅行記32日目①2018-166

ニュージーランド旅行記32日目②2018-167

ニュージーランド旅行記32日目③2018-168

ニュージーランド旅行記33日目①2018-169

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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