1月27日(3日目):
6時50分起床。シャワーを浴び終わるとミーアは友人とおしゃべりタイム。どうやらシャワーは浴びないらしい。「今度は寿司をやろうね」本当、彼らから見習うことが沢山ある。彼らも早朝から出かける予定があり、私たちも7時半、家を後にする。
1月31日早朝にウェリントンから南島北方の港、ピクトンに向かうべきフェリーに乗る必要がある。30日にはウェリントンにいたいな。それまでに南下しておかないと。
今日はタウポフリーキャンプ場まで向かおうと思ったが奇しくも土曜日。センターシティ側にあるだけに週末は騒がしいという評価をキャンプ場検索サイトで目にした。別の場所を検討しよう。
土曜日は土曜日でいいこともある。プタルルという町に向かうとサンデーマーケットを発見。マーケット好きの私は立ち寄ってもらう。店舗10店ほどの小さなマーケットだが野菜はいっぱい売っている。これはチャンスとばかり、有機野菜キャベツ他、様々な野菜をゲット。スーパーよりも安く購入できたことに満足満足。
運転中に食べようとオレオとバナナをコンソール部分に置く。オレオに手を伸ばすミーア。「これはダメ、オレオがクックド(料理)されている。」どうやらトランスミッションの暑さがそのままコンソールに伝わり、バナナもよろしくない熱さ。以前からトランスミッション部分に足を触れると熱かったけど、これはまずいと近くのウエアハウスに立ち寄る。
何か良いものとは探すもののミーアの御眼鏡にかなうものはなく、結果、スタッフのアドバイスによりのぞき込んだゴミ箱より、無料の発泡スチロールを見つけて緊急処置。
近いようで遠い、やっぱり遠いタウポめがけて国道1号線、20号線へとドライブ。
12時前にやっと到着。観光地だけあり、他の町比べ大き目で、人も多い。それにしても今日はやけに人が多い。お気に入りの6枚30ドルのTシャツをいつもとは別の店で購入し、聞けば「今日はアラニス・モリセットのコンサートがあるの。」尚更、ここは今日の停泊に向いていない。
行きつけパイ屋でランチを済ませ、スーパーに向かうと5ドルセールウィーク。いいねっ、好きなものが安く購入できた。沢山の食材と共にタウポを後にし、タウポ湖を南下した1つのフリーキャンプを利用することに。評価も良いし、山の中だからうるささからも逃げられそう。
ナビ便りで進めば見えてきた目的地、Poutu Intake 。
確かに森の中だけど川沿いにでっかい橋がある。その先に広場、どうやらここが目的地らしい。しかし不安が不安を呼ぶ環境。
目の前には大きな川があり、さらに広場にはラフティングツアーのお客さんたちがゾロゾロ。本当にここでいいのかな?キャンプ場情報としてトイレはあるになっていたが実際はない。他のキャンパーはおらず、ラフティングツアー客ははしゃいでうるさい。もしやこの人たち、夜までいて騒ぐのでは?と心配が募る。
以前に痛い目あっているだけに心が騒ぎ、ミーアにお願いする。「もし誰かが夜に騒ぎ出したら移動をしてね。」「うん」とは言わないミーアはいろいろと私をなだめようとするが埒が明かないので外へ。
奥にハイキングコースがありそう。少し進むも熱い中ずっと上り砂利道にやる気をなくす私。ミーアは先まで見に行ったけど砂利道はまだま遠く途中で戻ってきた。無理は禁物。
元々のラフティングトレイなーだったミーアはツアーガイドに声をかける。そこで先に滝あることを教えてもらい、向かう。教えてくれた場所はゲートが閉まっており、なんだか気が引ける。
とりあえず歩いて中に入るとゴーっと響き渡る音。先には美しい滝が見え満足。
すると二人しかいないはずの砂利広場の上に届く声。下を見ればカヤックの人たち。私たちがいることに気づいたら彼らは漕ぐのをやめた。ミーアに聞けばここはカヤック禁止だそうだ。
ゴーっという音は滝ではなく下を覗くと見えたパイプから黄色い水と純粋な水がぶつかり合う音だった。
2日目:
キャンパーに戻るとすごい睡魔に襲われ、一休み。気づけば4時40分。
ラフティング客は姿を消し、他に2台のキャンパーが止まっていた。キャンパーや人が多すぎると嫌だが、自分たちの車だけというのも心細い。丁度よい台数が来てくれて安心。
夕食後、LPガスを交換していると別のキャンパー女性に出会い小話。彼女も先ほどのハイキング道を行こうとして戻ってきたらしい。すると近くにパワーステーションがあることを教えてくれた。小話くらいがちょうどいい。そして得られた情報、明日行ってみるか。9時45分、就寝です。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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