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ワイヒ-ファンガマタ(29日目)①

174.JPG2月22日(29日目)①:

久々にゆっくり寝られた。そういえば夜、雨が降っていたな。

コロマンデル半島は多くのハイキングコースに恵まれており、3か所ほど行きたい場所を見つけていた。「それなら急がないと、ガーデン見なくていいね。」と言われながらもちょっと気になるガーデン。急ぎ足でお邪魔させてもらおう。

昨日も目にした剪定された庭を抜ける。先にはポンポンと複数の沼地が。沼地から顔を出す小さな子たち。蓮の花。沼地ごとに花の色や種類が異なり、淡いピンクや濃いピンク咲き具合も微妙に異なり1点1点存在感がある。

 

 

175.JPGそういえば昨日、オーナーさんが「朝になると花が開く」と言っていた。ミーアに言われてみてみれば皆が太陽に迎えて顔を開いていた。

ガーデンは広くコースに沿い進めば川、熱帯雨林的スポットまである。アジサイも美しく咲き、草木も独特。ゆっくり散策するのに非常に素敵な場所。

ただ今日は時間が限られているため終盤はショートカット。静かな夜と素敵な草花の世界をありがとう。目的のハイキングに向かって出発。

 

 

176.JPG

雲が多いのが気になるものの青空も見えていることだし、あまり深く考えるのは止めよう。考えてもなるようにしかならない。ポジティブをキープしようとがんばったものの、目的コースWharekirauponga Loop Walkは雲が優勢。

駐車場は数台止めたらやっと。入り口もシンプルなゲートがあるだけ。昨日のカランガハケ峡谷コースとは雲泥の差。天気も悪くし、マイナーだし心配している私に対して、ミーアはこの状況をひどく気に入り、行く気満々。人がいないというだけでこれほど喜ぶものか。

コースは少なくとも3時間半はかかるのでランチを食べてから向かおう。

 

 

 

 

177.JPG残り物サンドイッチを食べていたら急に結構な量の雨が降り出した。昨日と同じパータンだな。後の予報は曇りのち晴れ。

ここのコースは注意としてぬかるみが多いらしい。雨の後だからぬかるみはさほど深くなっていることだろう。しかし心配をよそに空には青空が広がったので出発。念のため雨具代わりのレインコードは忘れずに。

ここにもトンネルがあるらしいのでライトは各自1つずつリュックへ。平坦な道を行き、シューズクリーナーでしっかり清掃。川沿いの道を進み、橋で反対岸へ。川の水はタンニン多めの茶色。

 

 

178.JPG川はすぐ隣でもシダが生い茂り川の姿は見えず、音のみが伝わる。湿った木で補正された道を過ぎれば、ぬかるみ道が始まる。足が軽く沈み程度、事前に知っていたこともありよけながら歩けばさほど問題ない。

倒れた木をまたぎながら進む。道にが現れた小川を慎重に渡り、木々の合間から川の流れが見える。場所ごとに音が違うのでミーアは10秒ほどずつ録画をしていた。

浅いぬかるみも気づけばくるぶし程度までくる深さになり、歩きにくさに拍車がかかる。思ったよりも長いぬかるみロード。

 

 

 

179.JPG先にちょっとした広場にでた。既に2時間半かかり思っていたよりも時間を使っている。

案内板によってここから30分のループコースへと入る。再び木陰の茂みに舞い戻り浅くも幅広い川を渡る。茂み、もう一度を橋を渡り進めば、これ道?と疑いたくなるような草木の中を進む。その後も川を渡り、また渡り、茂った道を行く。誰にも会わないし、道にも不安がある。

すると目の前には赤茶色の急な上り坂。うっすらと苔が表面に成長し、滑りやすい。凹凸も激しく底がしっかりとしたハイキングシューズを履いているのに、意味がない。

 

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ニュージーランド旅行記27日目①2018-127

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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