2月19日(26日目):
合宿や夜の稽古がなければ夕食は6時過ぎには頂く。しかし昨日は9時以降にいただいた。やっぱりこのスタイルは私たちには合わず、浅い眠り再び。牛は夜行性なのか首につけたベルが夜もずっと鳴り響いていた。
7時半、目覚ましと共に起き、8時過ぎに奥さんにお礼を言い、出発。友人は7時ごろ既に出かけて行ったらしい。明日は再びケンブリッジに戻り稽古に参加させてもらう。今日はゆっくり動き、仕事の時間も多く取れそうだ。
トリップアドバイザーで高評価な森の中のハイキングパーク駐車場が10ドル宿泊利用らしい。ただコースは12km。今日これから向かいハイキングを行うのにはちょっと余裕がない。明日は夕方から稽古だし、ドライバーに迷惑はかけたくない。しかしミーアの返答は大丈夫、ならば行ってみよう。
ここ最近は天気予報で雨マークが続いているのがちょっと心配。ダンプステーションで水の交換をシャワータイム。周辺にはプレハブ小屋が立ち並びなんだかよからぬ雰囲気。早々に用を終わらせ足早に立ち去る。
湖が見えたので立ち寄ってみる。Mangakino Recreation Reserve
波もなく空の風景が湖に反射する。遠くには霧がかかり幻想的。駐車場の木の柵に座り休憩していると脇別の柵にはたくさんの雀たち。
お行儀よく座っていたのにカフェの人が餌を巻くと、一目散に彼らはそちらへと向かう。発電所(Waipapa power station)を見つけて一休み。道路わきには大きな機械。
森の中にこんなに大きなものを作り出す、人間の力ってやっぱりすごい。ちなみにここの脇は自転車ハイキングルートになっているようだ。
寄り道しながら目的地へと到着。Sanctuary Mountain。ゲートもありいかにも優良なイメージ。
芝生も綺麗でところどころにあるトイレ施設は見た目は綺麗。しかし実際使うとぼっとんで、虫が多くて自分のお尻が心配になり早々に引き上げる。
ビジターセンターに入るとスタッフがここの施設について教えてくれた。山の一部を柵で囲み自然保護区しているらしい。この中ではニュージ-ランド特有の野生動物に会えることが売らしく一人20ドル。
柵外のコースについて聞けばあまり勧めしないといわれてしまった。そりゃそうだ。これがミーアが調べた12kmコース。よく見るとコースの半分以上が四駆が通る砂利道ルートだった。
ウェットランドという場所のツアーもありこちらも一人20ドル。痛い出費、明日の天気も良くないらしい。さらに利用可能な駐車場は斜めで決して停泊するのには向いていない。いろいろと調べたものの、近くのキャンプグラウンドを探すも運転手の乗り気が消えたこともあり、行かないと決定が下される。
ならばケンブリッジ手前のフリーキャンプ場まで今日行ってしまおう。公園に到着してからランチと言われてもすでにお腹が空いている私はチーゾーズに手を伸ばし、二人でもぐもぐいただく。
道は整備されていたけど細めでウネウネだったので、国道1号線の大きな道路になり、さぞかし運転が楽になっただろうと思いきや、「景色もないし、ゆっくり走れない。」とがっかりムードのミーア。彼も運転しながらちゃんと景色を楽しんでいたんだね。
一号線からちょっと中に入った川沿いのフリーグラウンド。ランチのためにパスタを茹でようとお湯が沸いている鍋に投入するも手が滑り大量のパスタが投入されてしまった。チーゾーズも食べて空腹ってわけでもないのに大きな失敗。
互いのさらに多めに入れてもまだまだパスタがある。仕方ないので少しは夕食へと回す。
食後、満腹の寝不足からやる気がとことん失われていく。ダラダラが発生。無理しても仕方がないと自分を甘やかす。外では伐採機械が動き騒音。私は人の声は気にあるが、機械音などの騒音はさほど気にならない。ミーアは逆。イヤフォンして騒音防止。
だるさの次に眠気に襲われ、キャンパーの狭い廊下で体を伸ばして寝る。しかし機械音があまりにも近くから鳴り響き、夢心地の私の邪魔をする。ミーアの気持ちが分かった瞬間。
4時ごろから雨が降り出した。その時間に起こしてもらうはずだったものの、なかなか起きずに4時半となる。目覚めた後もぐうたらを繰り返し、気づけば5時40分で夕食づくり。
雨はどうやら止んだらしい昼にたらふくのパスタを食べた私たちはさほどお腹が空いておらず、トウモロコシとセールで購入したハム。昼に残ったパスタで軽食ディナー。
映画見て、杖の練習し2月の下旬となり日の暮れが早くなる。10時半消灯。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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