2月16日(23日目):
7時半目覚ましと共に起床。合宿終わりからちょいとゆっくりしすぎたようだ。だから今日は大移動の日と決めている。ミーアも起き、8時過ぎには出発。
多くのコレクションからいろんな思いが引き出され、平和な一夜を過ごさせてくれたミュージアムに別れを告げる。
寒い朝にはシャワーを浴びる気にになれない。温度が上がってからどこかのダンプステーションで浴びればいいか。すこぶるよかった天候も進むごとに雲が増える。通りすがりのポツポツ雨にも遭遇し、虹が見られたラッキーデー。
順調に進み目的のダンプステーションまで早めについた。まだちょっと寒いけどドライヤーなしで大丈夫かな?はなたれ小僧に何度もなったので心配しながらもシャワーを浴び、すっかり綺麗。
次のハイキングを考えてトンガリロナショナルパークを目指そう。ニュージーランドではなかなかお目にかからない風力発電を見つけた。環境エネルギーへの切り替え、私はそう大きなことは出来なくとも小さなことからコツコツと出来ることをやろう。
道路標識で国道3号線一部通行止めの案内を発見。記載してある地名を地図で見つけることができず、そのままウッドビルまで向かう。
Iセンターに立ち寄るとナショナルパークへ向かう3つのルートのうち、2つのルートが崖崩れ、トラック事故で通行止めらしい。残された1つを利用するためにはダンプステーションで利用したバイアツアに戻る必要があるみたい。
標識に書いてあった地名は非常にマイナー用で地図に載っていないというと「知っている」と言われた。なんて大雑把な国なんだ。憤りを覚えながら来た道戻る。
遠回りを繰り返し1時間かけてウッドビルの隣町アッシュハーストに到着。その後も警察による道路規制、別の通行止め表示を目にして、不安な中、前進する。
道の封鎖で思い通りに進まないと小腹が減る。ナッツやイチジクなど購入しておいてよかった。
12時を過ぎ、何もない砂利道休憩場でランチタイム。最近お気に入りのベーコンエッグサンドで腹を満たす。うまいものを食べるとストレスは軽減する。
ずっと続く牧場道をひた走る。森へと入るとミーアから「もうすぐビューポイントだからカメラ構えて。」すると「わぁ」と声が漏れてしまうすばらしさ。ミーアもゆっくりと見たほうが良いと勧め、眺望台で停車。
パノラマ牧場ビュー。近くにいたグループのおじさんがこの辺に牧場を持っているようで森から牧場を作る方法を話していたので、隣で一緒に耳を傾ける。人が本気出せば、こんなに広い場所を開拓できるんだ。
ミーアと大きな喧嘩をした白い岸壁な印象的なハンタービルを抜ける。本当なら3日間ほどにわけて走りたい長距離、ミーアはがんばっている。
途中、まさかの渋滞に合い現在2時半。「3時までにナショナルパーク着くかな?」「無理だよ。」無謀な私の考えは秒殺される。
8時からずっと運転しているし、そろそろどこか止まる場所を見つけよう。ミーアは3時に到着して仕事がしたいと言っていたので出来るだけリクエストにこたえたい。
キャンピングマップから導き出した今日の停泊場所はNational Army Museum。国道沿いにあるのでよく通っていたけど中に入るのは初めて。外には戦車も飾ってある。
中にはIセンターもあり尋ねるといろいろと教えてくれた。停泊できる駐車場は建物の裏。料金は募金制。さっそく設置されている募金ボックスにお礼を入れる。
駐車場へ移動してみると車の数は少なくPOP利用可能場所は平坦、さらに目の前にはルペノフ山が見える絶景エリア。
15時は多少過ぎてしまったが、ミーアは仕事、私は瞑想の時間を設けることができた。夕食はミーアの希望で購入したカラマリ。スーパーで安く見つけられ、初めてキャンパーでいただく。
食べ見るとなんだか柔らかい。食感からして「これカラマリじゃない」という私、「これはカラマリ」と言い張るミーア。食後、袋を確認してみるとなんと「オニオンフライだった。」写真の見た目で間違えてしまったようだ。苦笑いされた私だがカラマリと信じて、食べられたことはミーアは幸いだ。
夜になると車も増え始め、予定していた杖の練習は出来なかった。ルペノフ山と私たちのキャンパーの間にも数台の車が停車した。ただたまにセキュリティーの見回りなどあり、非常に安全な場所だと実感。
夜に日記を書き、10時過ぎには布団へ。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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