2月21日(28日目)①:
夜は再びの雨、風の吹く音が部屋まで響く。遅い夕食と人と家という緊張もあるせいかまた浅い眠り。
今日も朝から稽古があり、それに合わせて6時半に目覚ましをセット・・・したはずだった。朝方、ミーアから「今、何時?」と言われて時間を確認すすると既に7時。????なんと目覚ましを設定していなかった。
7時は稽古が始まる時間、私たちのキャンパーが邪魔で友人の車を出せずにいる。焦ってトイレに向かうと友人が「おはよう。」と迎えてくれた。どうして起こしてくれなかったの?と問いたいけどすべては自分の責任なので謝る。「大丈夫だよ。」彼はやっぱりベストホストだ。
5分で準備を済ませ、車に乗り込み道場へ移動。既に生徒さんがドアを開けてくれていた。私が目覚まし設定を誤ったばかりに皆さんにご迷惑かけたのに、「そんなのモーマンタイ」というほどみっちりした稽古を今日もありがとうございました。
稽古後は再び友人宅へ戻りシャワーをお借りする。今年はお世話になるのは今日で最後、また来年もお願いします。旅も残り一週間ほど、コロマンデル半島へと向かう。
その前に洗濯物と食材調達を済ませなければ。ハミルトンにLiquidチェーン店があるので向かう。
中に入るといかにも怪しい二人組がコインランドリーの中を千鳥足でウロチョロしている。「薬ヤッてる?」といった感じ。
キーにお金をチャージしに行くも、そこの店員も睨みを効かし、威圧してくる感じ。レジの後ろには何やら商品が並び、ミーアに聞けば「合法ドラック」らしい。
洗濯を終えて早々にこの場を立ち去りたい。コインランドリーにはまだ彼らがいる。設置されている洗濯機、乾燥機はどれも起動していないので彼らが洗濯待ちではないことは明確。
とりあえず洗濯機に荷物を入れて、キャンパーに戻る。
しばらくすると隣に車が来て、先ほどの二人が乗り込む。しかし車は出発することなく、彼は車から出てきた。「売ってたな。」と二人で認識。ここは彼らの商売場所なんだ。
乾燥機を終えて、洗濯物をたたもうとするが「畳むのはパッキンセイブでやる。」彼の一言で洗濯物を車に積み、すぐさまここを立ち去る。
安堵を求めてやってきたパッキンセイブ。洗濯物をたたんで店に入ると雰囲気がなんだか違う。違和感はお客さんから。うつろな目で中央に立っていたり、服装構わず人を寄せ付けない人など。ハミルトンのパッキンセイブ以前も利用したことあったけどこんなだったっけ?
今週は2ドルウィークで好きなものがお買い得に買える。値段と相談しながらお値打ち価格な商品を購入し、外へ。
ミーアの案で後1時間ほどで到着する目的地を目指すことに。「なんかいつもとハミルトンの様子違った。同じパッキンセイブなのになんだか違く感じられた。」すると今日利用したパッキンセイブはいつもとは違う場所らしい。
グーグルで調べてみたらハミルトンにはパッキンセイブが2つあった。ハミルトンは緑が多い清潔な町のイメージがあったけど、2つの顔があることを今回、しっかりと確認できた。
今後の予定はハイキングを楽しむ予定。それにしては雲が多く、遠くはなんだか霧がかって見える。雨まで降ってきちゃった。でも止んだ。そんな天気を繰り返し目的地、カランガハケ峡谷に到着。
ここはタウポでお世話になった友人の奥さんに教えてもらった。それまで私たちはここのことは全然知らなかったのだけど、到着してみたらすごい混みよう。みんなどうやってこの場所知るのかな?
幸い駐車場に空きを見つけ、そそくさを停車。駐車場向かいは川が流れる素敵な景色。ハイキング案内板を見てみればトンネルあったり、ライトを使ったり、レール歩いたりなんだかいろいろありそうで楽しみ。
有料かと思いきや無料で楽しめるらしい。
気がかりはお天気、どうみても雲行きが怪しい。ただあまりに天気にこだわると先日のようにハイキングを逃してしまう恐れもあるので、気にしすぎるのは止めよう。
しかしトイレから出てきたら、雨が降ってきた。雨宿りを兼ねてキャンパーでランチするも雨は強まるばかり。そんな雨は気にせずと何組のグループがレインコートへ来てコースへと向かう。残念なことに私たちには一切の雨具はない。
やはり心配になり、siriに天気を尋ねるとしばらくすると晴れるらしい。万が一、雨が降ったときのために厚手のパーカーを持ち、コースへと出発。
幸い雨は小雨へと変化し、ハイキングをスタートし、吊り橋を渡ると一旦雨は強くなり気落ち、しつつも天気予報を信じ、前進。
ここには2つのループコースがある。Rail Tunnel Loop - 1.5 hrs return 2.5 km、Windows Walk loop - 1 hr return 2.5 km。他にも様々なコースがあるが、既に午後を回っていることもあり、2つのループコースのみ行くことに。
まずはレイントンネルループから行ってみよう。道は整備されたなだらかな道で歩きやすい。ところどころ採掘時代に使われていた様々な跡が置かれている。カランガハケ峡谷は以前、金の採掘場として利用されていた場所でその跡地を利用したハイキングコース。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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